NHKの“スマホ時代劇”第3弾として、5月23日より放送されている「義経のスマホ」(NHK総合、夜0:25-0:30、全8話)。放送前から「義経を演じるのは誰?」「弁慶、頼朝は?」などと大きな話題になっていたキャストが、5月26日の第4話放送回をもってすべて明らかになった。同番組は、「源義経がスマホを持っていたら？」という設定と全編スマホ画面のみという演出で、“史上最も“陰キャな”義経という新しい義経像を描く。川栄李奈が源義経、小澤征悦が弁慶、塚本高史が義経の兄・頼朝をそれぞれ演じる。
さらに、声優の関智一が梶原景時役で登場する他、芸人の松村邦洋が後白河法皇、ガリベンズ矢野はが大江広元として登場している。
これまでの放送では、キッズケータイを卒業し、しっかり“スマホ”中毒となった義経が、新しいスマホと自分の居場所を求めて意識高い系武士の兄・頼朝と合流。木曽義仲との戦、一ノ谷の戦いで思いがけず勝利を重ね、頼朝の信頼を勝ち得ていくところまで描かれている。
5月30日(月)から始まる後半では、平家との最終決戦である屋島の戦い、壇ノ浦の戦いがやっ来てくる。その戦いの中で“陰キャ義経”にも変化が生じ、鎌倉御家人たち、そして兄・頼朝との関係に新たな局面が訪れる。