郷ひろみ、特集ドラマ『定年オヤジ改造計画』で主演「たくさん笑顔になって、最後には幸せな気持ちになってもらえると思います」

2022/05/31 18:34 配信

ドラマ

「定年オヤジ改造計画」で主演を務める郷ひろみ (C)NHK

郷ひろみが、7月25日(月)に放送される特集ドラマ「定年オヤジ改造計画」(夜9:00-11:00、NHK BSプレミアム)で主演を務めることが発表された。同作は、「結婚相手は抽選で」(双葉社)で知られる垣谷美雨氏の同名小説をドラマ化したもの。昭和育ちの“会社オヤジ”が、“保育ジイジ一年生”として家事に育児に少しずつ成長していく姿を描くコメディードラマだ。

郷は、「子どもは3歳までは母親が育てるべきだ」「女は子どもを産んで育ててこそ一人前」という考え方を持つ主人公・庄司常雄役。また、常雄の妻・十志子を伊藤蘭が、娘の里美を成海璃子、息子の和弘を矢本悠馬が演じる。

さらに、佐津川愛美大井希心、白井悠人、壇蜜濱田マリ中村雅俊萬田久子高橋克実が出演する他、イッセー尾形が語り(老猫の声)を務める。

あらすじ


会社人間としてバリバリ働いてきた庄司常雄(郷)は、天下り先の関連子会社があっけなく倒産。ならば長年苦労をかけた妻・十志子(伊藤)と老後の旅行を楽しもうとするも、十志子は事あるごとに自分と距離を置こうとする。娘の里美(成海)には「お母さんは夫源病(ふげんびょう)なんだよ」と言われるが、全く心当たりはない。

そんなある日、息子の和弘(矢本)から妻の麻衣(佐津川)が復職するにあたり、3歳と1歳の2人の孫の面倒を、保育園が終わる時間から夜仕事から戻るまで見てほしい、と頼まれる。「俺には母性はない!」と必死で断ろうとする常雄だが、十志子にも頼まれ結局引き受けることになる。