加藤は「色がイエローということもあって、暗いニュースが多い世の中で、明るい瞬間がありました。色の持つ力を感じましたね。あと、今回は女性アーティストの作品が展示されているということで、全体的に丸みがあって、形状が人間に与える影響というのもあるんだなって感じました」と色や形が印象的だったと伝えた。
特に印象的だったのは草間彌生の作品。「ヴーヴ・クリコさんの絵があって、その額にペイントされているんです。その発想に『なるほど!』と思いましたし、『これ、面白いなぁ』って感心しました。他にも、顔が描かれていない、首から下の絵があって、“顔を描かない”という表現方法も面白いなと感じました」と感想を語った。
世界巡回展「Veuve Clicquot Solaire Culture(ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー) 〜太陽のように輝く軌跡〜」は、6月16日(木)から7月10日(日)まで、東京・jingにて開催。