与田祐希が“プラモ女子”に!「見てくれている方たちの背中をそっと押せるお手伝いができたら」<「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」インタビュー>

地上波ドラマで初主演を務める与田祐希 撮影=富田一也


与田祐希が演じるごく普通のOL・小向璃子が、プラモデルとの出合いを通じて成長していくドラマ「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」(テレビ東京系ほか)が6月30日(木)から放送スタートする。

どうやって演じていけるかが自分でも楽しみ


璃子は日々の仕事にもプライベートにも情熱を傾けるタイプではなく、常に平和と安定を願いながら目立たずに生きることを望むごく普通の女子なんです。台本をいただいたとき、“私のことを知っているのかな?”と思うくらい璃子が自分に近くて驚きました。

お休みのときはジャージー姿でおうちでダラダラしていたり、趣味は寝ることだったり。学生の頃も何かに興味があったわけでもなく、みんながテニス部に入るから一緒に入ってはみたけど最後まで続けられなかったり。ここまで自分に近い役は初めてなので、どうやって演じていけるかが自分でも楽しみです。

日本沈没ー希望のひとー」(2021年TBS系)で演じた山田愛ちゃんは、声の高さや人に対する接し方や、看板娘みたいな存在であるところも全て自分とは真逆だったので、普段の生活から意識して声のトーンを高くして役作りをしていたのですが、今回はあまりにも近いので、どういう役作りをしていこうかというのも一つの課題だと思っています。

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