横浜流星『オールドルーキー』サプライズ出演でトレンド入り「ビックリしすぎて腰抜けた」驚きと歓喜の声

2022/06/28 11:48 配信

ドラマ レビュー

だが、亮太郎が矢崎の高校のOBだと知った高柳は、工事現場の交通整理員として働く亮太郎の元を訪れ、本心を隠して言葉巧みに「ビクトリー」に勧誘。矢崎との交渉が終われば、結果はどうあれ捨てられるとも知らず、亮太郎は感激して入社を即決した。

スポーツ界における上下関係は絶対的。亮太郎を“ワンポイントリリーフ”として使えば、矢崎との交渉がスムーズに進むだろうという高柳の思惑は外れ、交渉は難航。数年ぶりに会った矢崎は以前の面影は無く、大先輩である亮太郎に終始高飛車な態度。無理な要求を次々と出し、超高額なCM契約も求めてきた。

生意気で笑顔も見せず、常に俺様な矢崎を演じる横浜に「態度がデカい流星ムカつくけど、カッコよすぎ」「笑わない演技も素敵」と絶賛コメントが相次いだ。

また、プライベートで訪れた焼き肉屋で亮太郎と偶然会ったシーンでは、打って変わってやわらかい顔つきになり、「向こう(ドイツ)じゃ、ワガママじゃなきゃやってられないんすよ」「謙虚にしてちゃレギュラー取れないっす」と本心を語り、寂しげな表情を見せるギャップにも「感情の振り幅の表現が見事」と、彼の演技力の高さを改めて評価する声が続々と上がった。

矢崎の立場に立って考えれられた亮太郎のプレゼンに心を動かされる矢崎(c)TBS


矢崎の高飛車な態度が不安の裏返しだと気づいた亮太郎は、彼の気持ちを汲み取った提案をして矢崎の心を溶かし、契約は見事に成立。その際、矢崎がサッカーを始めたきっかけが亮太郎だったこと、矢崎にとっての史上最高の選手は今でも亮太郎であることを知る。

この奇跡的な交渉成立で、亮太郎は「ビクトリー」に契約社員として残留が決まる。亮太郎のターニングポイントとなる重要な役割を担った横浜の出演が、今回限りになるかもしれないことを残念がり、再登場を願うコメントが放送終了後も途切れなかった。