マーベルドラマシリーズで“MCU”の世界観にドップリとハマる!「デアデビル」など6作品が配信開始

2022/06/30 07:30 配信

ドラマ コラム

マーベルドラマシリーズ6作品が新たにディズニープラスで配信開始した (C)2022 Marvel

“MCU”が面白い! 

MCUとは「マーベル・シネマティック・ユニバース」の略称で、世界観を共有しながら多くのキャラクターの物語が進行していくシリーズのこと。2008年に公開された映画「アイアンマン」から始まり、「マイティー・ソー」や「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」、さらには「アントマン」「ドクター・ストレンジ」「キャプテン・マーベル」「スパイダーマン」「アベンジャーズ」…と、枚挙にいとまがないほど。どれも人気が高く、新作の公開を世界中のマーベルファンが首を長くして待っている。

ドラマシリーズは“MCU”と密接な関係に


映画作品ももちろん面白いが、マーベルのドラマシリーズにも注目したい。かつては、映画作品のスピンオフ的な内容のものが多かったが、今やドラマシリーズはMCUを深く知るために欠かせない存在となっている。

例えば、先日ディズニープラスでの配信も始まった「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で、ワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)が強力なカオスマジックを操る“スカーレット・ウィッチ”になってしまっていたが、“なぜそうなったのか”をドラマ「ワンダヴィジョン」で丁寧に描いている。

「ドクター・ストレンジ」の第1作でエンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)が“マルチバース(並行宇宙)”について触れているが、映画「マイティ・ソー」に登場する人気キャラ・ロキ(トム・ヒドルストン)を主人公にしたドラマシリーズ「ロキ」で“マルチバース”を本格的に描いており、「ホワット・イフ…?」というアニメも制作されている。

2022年1月に公開された映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でマルチバースが鍵となっていたことを考えると、ドラマシリーズはやはり押さえておいた方がいいと言える。

最近ではアベンジャーズオタクの高校生が、ある日、ヒーローの力に目覚める「ミズ・マーベル」が大きな話題となっているが、ドラマシリーズ発のヒーローも魅力的なキャラクターが多い。「ムーンナイト」もそうだ。

そんな中、6月29日からディズニープラスで配信開始されたドラマもぜひチェックしてもらいたい。

新たに6作品が配信開始!


まずは「デアデビル」。主人公のマット・マードック(チャーリー・コックス)が、昼は弁護士だが、夜は盲目のクライムファイター“デアデビル”となり、ニューヨークのスラム街“ヘルズ・キッチン”の犯罪者たちと戦う。実は、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に弁護士としてマットが登場していたりする。

そして、元はスーパーヒーローで、悲劇的な事件をきっかけに引退し、ヘルズ・キッチンで私立探偵をしているジェシカ・ジョーンズ(クリステン・リッター)が主役の「ジェシカ・ジョーンズ」。