お披露目から約2カ月、AKB48の“新人”17期研究生が全員で座談会「『スカート、ひらり』のときはまだ生後2カ月くらい(笑)」

2022/07/06 19:00 配信

アイドル インタビュー

太田有紀、長谷川新奈、平田侑希撮影=諸井純二

――ボケとツッコミみたいな関係なんですね。他に最初の印象と違うなと思うメンバーはいますか?

畠山:(小濱の方を見ながら)結構初めから仲良くて。意外と似てるところが多くて親近感が湧いたのは今でも覚えてます。キャラ変じゃないんですけど、私、思春期に自分でもちょっと性格が変わったなって思ってて、(小濱が)その前の私にそっくりなんですよ(笑)。

小濱:逆に私はのんちゃん(畠山)を初めて見たとき、中学3年生に見えなくて。たまに子供っぽいなと思うときもあるんですけど、しっかりしていてすごいなって思います(笑)。

佐藤:私はそらら(山崎)。めっちゃ陽キャ過ぎて(笑)。素だとテンション高めで、もっと大人しくてちゃんとした生活を送ってるのかなって思ってたんですけど…。

山崎:ちょっとディスられてる?(笑)

正鋳:発言に手振りを付けてくる(笑)。

佐藤:まゆうちゃん(正鋳)は同い年なんですけど、しっかりお姉ちゃん。17期研究生で唯一(各家庭で)お姉ちゃんなので、一番しっかりしてるように見えますし、実際にしっかりしてます。でも、おちゃめな面もありますね。

山崎:大人なんだけど大人過ぎない感じが親しみやすい。ほて(布袋)は、年下かなって思ってたくらい、本当に初対面のとき中学生かなって思ってました。

佐藤:かわいいからパンケーキとか食べてそうなのに、エナジードリンクを毎日飲んでて(笑)。

山崎:さっきはコーラが飲みたかったのに、なかったから仕方なくエナジードリンクにして。見て分かるくらいめっちゃショックを受けてたんですよ(笑)。

――では、今度はこのメンバーのここがすてきだなと思うところをお聞きしたいんですが。

正鋳:あいちゃんは本当に真面目なんですよ。本当によく周りを見てるし、いろんな子にダンスを教えてくれるし、ちゃんと全部事前に確認してるし。自分にはないところなので尊敬します。

太田:にいなん(長谷川)はめっちゃストイック。

平田:プライベートメールとか。

長谷川:プライベートメールっていう、ファンの人に送れるメールのコンテンツがあって。

平田:みんな大体1日3通くらいだけど、もっと送ってるよね?

長谷川:最近は忙しいからあんまりできていないけど、5通以上は送ろうって。見本みたいな感じでみーおん(向井地美音)さんのプラメを、今も取ってるんですけど、結構フレンドリーでいいんだなっていうのを参考にしています。

――長谷川さんがこのメンバーのここがすてきだなと思うところは?

長谷川:ゆきたんの音感! 私は楽器の音しかドレミが分からないけど、ゆきたんは歌とかでも聴いた音を、ドレミで言えるからすごいな~って。

平田:私は(太田が)もっと物静かな子だと思ってた。

太田:え!? 初めて言われた!

――最後に、AKB48の楽曲で加入前から好きだった曲や踊っていた曲があったら教えてもらいたいと思います。

山崎:「11月のアンクレット」が好きです。初めて好きになったアイドルが渡辺麻友さんで、「11月のアンクレット」も“THEカワイイ”という感じなので好きです。

正鋳:私は「365日の紙飛行機」。「あさが来た」(2015年NHK総合)の主題歌だったんですけど、ドラマも含めて全部好きな曲です。

布袋:「蜂の巣ダンス」です。オーディション中にずっと聴いてて、元気をもらえた曲だからです。今は他に覚える曲がいっぱいあるのでできないですけど、いつか踊ることができたらうれしいです。

佐藤:「ファースト・ラビット」が好きです。私はチアダンスを習っていて、小学校5年生のときに、年齢が低かったこともあるんですけど、立ち位置が後ろの方ですごく悔しくて。そのときに聴いていたのがこの曲で、前向きな気持ちになれたので好きな1曲です。

橋本:私は前田敦子さんがすごく好きだったので、前田さんがセンターをしている曲とか、あと「スカート、ひらり」がすごく好きでよく踊ってました。好きになったのは小学1年生からで、「スカート、ひらり」がリリースされたときはまだ生後2カ月くらいですね(笑)。


※山崎空の「崎」は「立つ崎」