道枝駿佑“一”、凛々しさ増した「じっちゃんの名にかけて」で締めくくり!<金田一少年の事件簿 最終回>

2022/07/04 13:18 配信

ドラマ レビュー

一は恋には奥手なまま!?


数多くのトリックを鮮やかに解いた一だが、視聴者の間では幼なじみである美雪との恋の行方も気になるところだった。

ラストは補修を受ける一を「逃げないように見張ってるの」と言う美雪に、「いや~、愛ですね。ほら金田一先輩も言ってたじゃないですか、見守ることが愛だって」と佐木。しかし、一と帰るときに美雪が「でも、見守ってるのは私だけかな。一ちゃん、いつも事件が起こると私のこと見えなくなるみたいだし」とつぶやいた。

すると一は、歩き出した美雪の背中に向かって「見えなくなるわけないだろ」と真剣な表情を見せたが、「見てる…ずっと」と言った時の視線は2人の様子を録画している佐木のほうを向いていた。美雪はためいきをつき、直後に教師から正解がひとつもない答案について責められると、美雪の手をつかんで逃げ出した。

これまでの回でも描かれてきたが、もどかしいままの恋模様が一らしいともいえるエンディングとなった。

Twitterにはさまざまな感想や出演者へのねぎらいが上がり、タイトルがトレンド2位に浮上。「みっちーの夢が叶う瞬間を見届けられて幸せでした」「最後美雪とのやり取りにキュン」「一ちゃん佐木くん美雪ちゃん3人でわちゃわちゃしてるのすっごい好きだった」などのほか、「またこのメンバーに会いたい」と続編希望の声もあがった。

※岩崎大昇の「崎」は正しくは「立つ崎」

◆文=ザテレビジョンドラマ部