永野芽郁が主演を務める火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」(毎週火曜夜10:00-10:57※初回は夜10:00-11:12、TBS系)。同作は、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若きCEO・佐奈(永野)のもとに、ある日突然、会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマンの小鳥(西島秀俊)が部下として転職してきたことで、仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描く“大人の青春”ドラマ。
そんな本作から今回、主人公・佐奈を演じる永野芽郁にインタビュー! 貧しい家庭に育ち、満足な教育環境に身を置けなかった過去をバネに、高卒から独学で勉強をし、「ドリームポニー」を起業した佐奈の役作りに関してや、杉野遥亮や西島ら共演者とのエピソードなど、たっぷりと語ってもらった。
――本作のオファーを受けた際のお気持ちを、改めてお聞かせください。
TBSの火曜夜10時のこの枠は、仕事と恋を頑張る女性のドラマだと思っていたので、そこに自分が出演できることがうれしかったです。そして私もその枠に出演できる年齢になったんだと思いました(笑)。
――CEOを演じるにあたって、心掛けていることはありますか?
最初はやっぱりCEOということで、私が会社を引っ張っていく立場にふさわしい女性像を演じられるのかなと、戸惑いはありました。でも私が演じる成川佐奈という女性が、そこまで“CEO然”としていないというか。割とフラットで、会社のみんなで一緒に前に進んでいこうという人だったので、そこにはあまり捉われ過ぎずにできるのかなと思いました。
――台本を読まれたときの印象はいかがですか?
本当に個性豊かなキャラクターが集合しているのですが、西島さん演じる小鳥さんなど、みんな年齢も性別も違って、でも目標はみんな一緒で。一つの思いが交わる部分があれば、こうやってみんなで成長していけるというところが面白かったです。