怒涛の展開が続く本作を、松本Pは「3話までの第1章は、責任を押し付け合っていた3人が晴大に育てられ、成長していく様子が描かれていましたが、4話以降の第2章では、華やるい、美奈子も巻き込み、この生活が本当に晴大にとっていいものなのか葛藤していくことになります。
第2章からはそれもテーマに、この生活がいつまで続くのか、誰がパパで、ママは迎えに来るのか、これらのポイントが見どころとなっていきます」と解説する。
また、4話からは晴大役が石塚錬くんから室野慶心くんに交代。堀井ら出演者陣もメロメロどころか、視聴者からも「どちらもかわいい」と評判の2人の一番好きな出演シーンについて聞くと、「錬くん晴大の一番好きなシーンは、3話の最後に火事があるんですけど、そこで晴大の様子をフラッシュで入れていて、楽しそうに一人で遊んでる様子が最高にかわいいです。火事でシリアスなシーンなのに、かわいさとのギャップがあいまって余計にドキドキさせてくれます。
4話で慶心くんに変わってしまって、“錬くんロス”が起きている人もいると思うんですけど、慶心くんにもそれを吹き飛ばすようなかわいさが4話以降にいっぱいあります」と熱弁を振るった。
さらに、「慶心くんは2歳になったばかりなのに賢くて、よくお話もする子で、3人のお芝居にちゃんと理解して返すんです。例えば4話で、恭平と晴大の最後の夜になってしまうかもしれないシーンでは、恭平が父から学んだことを晴大に伝えるんですけど、台本では晴大のリアクションは『…』としか書いてないんです。
でもそれに対する慶心くんのリアクションがちゃんと理解している表情で、半分ドキュメンタリーのような生々しさがあって、グッと心にくるものが画面を通しても伝わったのではないでしょうか!」と手応えを感じたときのことを振り返った。
そして、松本Pが「5話は華ちゃんとたっくんの唯一のラブ回!? 華ちゃんとたっくんの歯がゆい関係性にもキュンキュンしてもらえたらうれしいです!」と語る5月17日(水)放送の第5話では、恭平と朔が仕事で1週間家を空けることになり、拓人が1人で晴大の面倒を見ることに。
しかし、拓人は恭平から借りた自転車から転げ落ち、右腕の骨にヒビが入る大けがをしてしまう。このままでは晴大の世話がままならない状況ということもあり、拓人と接近したい華は、美奈子(濱田マリ)に背中を押され、1週間の母親役を買って出ることになる。
次回の“3パパだより”は、シェアハウスの大家・美奈子役の濱田マリを直撃! 5月24日(水)昼0時に掲載予定!
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