西島秀俊、実際に働く人に取材して役作り「その人の好きなものからいろんなものが見えてくる」<ユニコーンに乗って>

2022/07/12 06:00 配信

ドラマ インタビュー

「ユニコーンに乗って」第2話より(C)TBS/撮影:加藤春日

永野芽郁が主演を務める火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第2話が7月12日に放送される。同作は、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若きCEO・佐奈(永野)のもとに、ある日突然、会社の雰囲気とは全く異なる48歳のおじさんサラリーマンの小鳥(西島秀俊)が部下として転職してきたことで、仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描く“大人の青春”ドラマ。

そんな本作から、佐奈がCEOを務める「ドリームポニー」に部下として転職してくるおじさんサラリーマン・小鳥智志(ことり・さとし)を演じる西島にインタビューを実施。役作りの裏側や、永野や杉野遥亮ら共演者とのエピソード、今作のテーマ“大人の青春”にちなみ、最近青春を感じたことなどについて話を聞いた。

――撮影が始まって1カ月半が経ちましたが、現場の雰囲気はいかがですか?

キャストもスタッフも若いのでエネルギーがあって、皆でワイワイ撮っている感じです。最初の顔合わせの時に、監督が「怒鳴ったりとか怒ったりはしない現場にしましょう」と仰って。皆が自分の才能を出せる現場にしようという空気が溢れてますし、ちゃんとスタッフが休めるような環境にもなっていて、風通しの良い現場です。

「ユニコーンに乗って」第2話より(C)TBS/撮影:加藤春日


――ドラマでの共演が初となる主演の永野さん、杉野さんの印象はいかがですか?

永野さんが居ると現場が明るくなります。監督ともディスカッションされていて、もっと良いシーンにしていこうという意思も感じます。若いし、すごくプレッシャーもあると思うんですが、それを明るい力ではねのけていく才能を持っている方なので、これからさらにスターになっていくんだなと思いながら共演しています。

永野芽郁「ユニコーンに乗って」第2話より(C)TBS/撮影:加藤春日


杉野君は天然な方なので、クールな役を演じたときに丁度良い具合に天然の良さが混ざって、クールだけど冷たい印象にならない、どこか可愛げのある役を素敵に演じていらっしゃいますね。

杉野遥亮「ユニコーンに乗って」第2話より(C)TBS/撮影:加藤春日