放送中の火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)で、永野芽郁演じる成川佐奈がCEOを務めるスタートアップ企業“ドリームポニー”のエンジニア・森本海斗を演じている俳優・坂東龍汰。21年10月から2クールドラマの「真犯人フラグ」(日本テレビ系)、22年春の「未来への10カウント」(テレビ朝日系)、そして今夏の「ユニコーンに乗って」と地上波のプライムタイムのドラマに立て続けに出演し、今後ますますの活躍が期待される25歳だ。
そんな彼の推しごと=好きなもの、興味があるものを趣味の写真を通して迫るために昨夏からスタートした連載「坂東龍汰の推しごとパパラッチ」は、ついに今回が最終回!1年の締めくくりとして、彼が撮った「ユニコーンに乗って」のオフショット写真と共にドラマの見どころを伺いながら、今後の展望を聞かせていただきます。
――新ドラマ「ユニコーンに乗って」で演じている天才エンジニアの森本海斗は、かなり特殊な役どころですね。
キャラクターは見ての通り、かなり無愛想で、性格に難ありで空気が全然読めない(笑)。髪も奇抜だし、服装やアクセサリーもちょっとK-POPっぽかったりするので、独自の美意識を持っていると思います。根は悪いやつではないと思いますが、いまだに何を考えているのかわからなくて、思考回路は謎。考え始めると切りがないので、謎の生命体のまま付き合っています(笑)。
――早口のキャラクターでもあり、そのお芝居も大変そうですね。
はい。基本早口なのですが、何を言っているかはきちんと伝えたいので、一言一言意味を調べながら覚えています。これまで全く僕が触れてこなかった言葉たちとの戦いで、レンダリングってこういう意味なんだ…とか、学びながら進めています。
――とはいえ、西島秀俊さん演じる小鳥智志さんと一緒だった、第1話の面接シーンは大変だったのでは?
あの長ぜりふにはかなり苦労しました。僕が何度も詰まってしまって、てんやわんやしていたら、隣にいた西島さんが「あそこの発音をこうすると言いやすくなるよ」とアドバイスしてくださったんです。OKが出た時には西島さんが最初に拍手をしてくださって、こういう大人になりたいなと深く思いました。
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