小栗旬、警棒を使った壮絶なアクションに「大変でした」

2017/05/17 17:23 配信

ドラマ

派手なガンアクションなど、映画のようなスケールで描かれている本作(C)カンテレ

5月16日に放送された小栗旬主演ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(フジテレビ系)が、関東地区で平均視聴率10.2%、関西地区13.3%を記録し、好調をキープした。(数字はビデオリサーチ調べ)

5月16日の第6話は、11年前に地下鉄爆破テロを起こした逃亡犯・里見(山口馬木也)の行方を追う稲見(小栗)、田丸(西島秀俊)ら特捜班だったが、里見には警視総監・乾(嶋田久作)も絡む驚きの過去があった…というストーリー。

本作は、ビデオリサーチ社が公表したこれまでの関東地区での総合視聴率(※)でも、第1話がが23.6%、第2話が20.2%、第3話が21.9%と、初回から全て20%超えと高い数値を記録している。

金城一紀がつむぎ出す極上のストーリーはもちろん、小栗、西島による迫力のアクション、脇を固めるキャストや犯人役の怪演、それらをかき立てる音楽などが、多くの視聴者からの支持を得ている。

次週5月23日(火)放送の第7話では、犯行予告を出したテロ組織「平成維新軍」に特捜班が立ち向かう。標的や手掛かりが不明な中、大山(新木優子)のサイバー分析によって浮上してきたメンバー“坂本”(今井悠貴)から情報を聞き出そうとする特捜班。

犯行予告時刻が刻々と近づく状況で、果たしてテロを未然に防ぐことができるのか…。第1話から登場してきた「平成維新軍」との対決の行方に注目が集まる。

また、5月16日には、公式Twitterでの質問企画に小栗、新木、野崎萌香、そして稲見とホームセンターで激闘を繰り広げた羽田役の山口翔悟がゲストで登場。放送終了後には、第6話に関する質問をTwitterで募集し、原案・脚本の金城が回答するという企画を実施した。

そこで6話の中で好きだったせりふについて、小栗は「頭は帽子のためにあるんじゃない」という鍛冶(長塚京三)の言葉をチョイス。

また、アクションシーンで共演した小栗と山口が、一番大変だったことについて「警棒で首を絞めながら相手に足をかけるところ。撮影用の警棒を、相手にしっかりぶつけて、組むのが大変でした」(小栗)、「稲見のブーツが右頬を… びっくりしました」(山口)とそれぞれ語っている。

そして、金城への「稲見の部屋には、どんなものがありますか?」という質問に、金城は「稲見の部屋には何も置いていないんです。これは、稲見の心の中を同時に表現しているんです」と回答した。

ドラマ本編だけでなく、こういったTwitter企画やアメブロオフィシャルブログでのオフショット公開など、連日話題が尽きない本作。後半戦へ向けて、小栗や西島ら特捜班メンバーのオン・オフから目が離せない。

(※)リアルタイム視聴率とタイムシフト(録画)視聴率を合算し、重複分を除いて算出された数値