“2代目スパイダーマン”アンドリュー・ガーフィールド、苦悩する刑事役で繊細な演技披露<アンダー・ザ・ヘブン>

2022/07/14 05:30 配信

ドラマ コラム

アンドリュー・ガーフィールド主演ドラマ「アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実」が配信スタート(C)2022 FX Networks

映画「アメイジング・スパイダーマン」で主演を務め“2代目スパイダーマン”としても知られるアンドリュー・ガーフィールド。7月13日に配信開始されたドラマ「アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実」では、信仰心と正義の間で葛藤する刑事ジェブ・パイルという難しい役どころで繊細な演技を見せている。

2度のアカデミー賞ノミネート


「アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実」はジャーナリストのジョン・クラカワーによるベストセラー・ノンフィクションが原作。アメリカで1980年代に起きた殺人事件をドラマ化したものとなる。7月13日よりディズニープラスのコンテンツブランド「スター」で全7話が独占配信中。

同作が配信される前、アンドリューは賞レースを賑わせていた。2021年11月に配信と劇場公開されたNetflix映画「tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!」でパワフルな歌とダンスを披露し、第79回ゴールデン・グローブ賞のコメディ・ミュージカル部門で主演男優賞を受賞。残念ながら受賞には至らなかったが、第94回アカデミー賞でも主演男優賞にノミネートされていた。

アンドリューがアカデミー賞にノミネートされたのは、これで2度目。前回は、2017年の第89回アカデミー賞で、メル・ギブソンがメガホンをとった戦争映画「ハクソー・リッジ」(2016年)で、同じく主演男優賞にノミネートされた。この作品では、第二次世界大戦下の沖縄で75人の命を救った実在の米軍衛生兵を熱演した。