Ameba official Press (アメーバオフィシャルプレス)は16日にブログを更新し、木村拓哉主演の映画「無限の住人」(公開中)に出演する俳優・福士蒼汰へのインタビューを掲載した。福士は、作品への思いや意外なプライベートを明かしている。
映画「無限の住人」は、沙村広明原作による同名コミックを三池崇史監督が実写化したアクションエンターテインメント時代劇。木村は剣客集団・逸刀流に両親を殺されてしまった少女・凜(杉咲花)の用心棒を務める“不死身の肉体を持つ男”・万次を、福士は逸刀流の統主で凜の父親を殺した張本人・天津影久を演じている。
映画「神さまの言うとおり」(‘14年)以来、福士にとっては2度目となる三池監督作品。「第一声で『君にかかっているからね』」と言われて、ドキッとしました(笑)」と、三池監督に改めて挨拶に行った時のエピソードを明かし、「すごく大事な役だし、自分には見合わないくらい美しい役だと感じていたのですが、それほど期待してくださっているんだと思うと、より気合が入りました」と振り返った。
天津影久は自身初の“敵役”だが、「作品としては敵役という立場ですが、完全に悪とは言い切れない人物だと思うんです。悪だと思って行動しているわけではないし、自分の中の正義を貫いている。その表し方が極端なだけで、自分の信念を貫く男」と、迷いなく挑んだ。木村との共演については「かっこよさももちろんですけど、1つ1つ芝居への本気度合いがひしひしと伝わってきて、それが役に入るとより増長されるんです。殺陣の瞬間や剣を交えるシーンでも木村さんに引き込まれるというか、木村さんの引力にすごい力で引っ張られる。引っ張られつつ、自分の持っている実力以上のものを引き出してもらいました」と、多くのものを吸収した様子。
10年後どんな役者になっているか、という質問には、「占いによると、38歳で顔が濃くなるらしいです(笑)。だから10年後は、顔が濃くなる4年前かぁ…」と面白いエピソードを披露。しかし「国内外問わず、いろんなところでいろんな人たちとお仕事をしていたいなと思います。日本での作品はもちろんですし、アジアでもヨーロッパでもアメリカでもいろんなところで、いろんな人とお仕事ができていたらいいなと」「そのときまでには、(英語が)ペラペラになりたいですね。もしかしたら、ブログも全部英語になっているかもしれません(笑)」と、語学習得を宣言!
インタビューではこのほか、最近している親孝行の内容や「実は、ダラダラするのも好きなんです」という意外な休日の過ごし方も明かしている。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)