「とにかく“かわいい曲”って思ってもらえたら」江籠裕奈が初のソロシングルをリリース

2022/07/20 10:00 配信

音楽 アイドル

江籠裕奈(SKE48)

SKE48江籠裕奈が7月20日に初のソロシングル「君が大好き、みたいなんです」をリリースした。

表題曲「君が大好き、みたいなんです」は、“誰かを好きになる、というのは、きっとこんな世界から始まっていく”ということがテーマのアイドルソング。一方、カップリングに収録される「夢現(ゆめうつつ)」は江籠が作詞に初挑戦し、“君が居てくれる世界ではどんな不安も消えてしまうの”という心情がテーマとなっている。

自身初のソロシングルのことをはじめ、同期の古畑奈和の卒業発表や少し前までハマって研究していたということなどについて、江籠に話を聞いた。

30曲くらいのデモの中から自分で選んで曲を決めました


――早速ですが、「君が大好き、みたいなんです」がどんな楽曲か、江籠さんの口でご紹介いただければと思います。

この曲は、私は少女漫画みたいな分かりやすい女の子の片思いソングだと思っています。「12時間とちょっとの隙間を君の声で埋めてたい」とか、現実では恥ずかしくて言えないようなかわいい歌詞も出てくるんですよ。本当に分かりやすいかわいい曲がテーマなので、とにかく「かわいい曲だな」って思ってもらえたらいいなって思います。

――SKE48のシングルのカップリングにソロ曲が収録されることはありましたが、自分だけのソロシングルという点で、制作中に何か感じたことなどはありましたか?

ソロライブもそうですけど、基本的にセルフプロデュースなので、今回のシングルも30曲くらいのデモの中から自分で選んで曲を決めました。普段、関わることってないから、「CD作るのってこんなに大変なんだ」って思いました。でも、そこまで関わったからこそすごく愛着が湧いたので、ファンの方に聴いてもらうのが楽しみです。

――カップリング曲の「夢現」で作詞に初挑戦してみていかがでしたか?

実は、最初は全然乗り気じゃなかったんです(笑)。プロの作詞家さんに書いてもらった方が絶対に良い曲ができるだろうって思ってたし、作詞って誰かから教わるものじゃないから、デモ曲はあるけどこれにどう詞をつければいいんだろうって。でも、書き始めたら早くて、新幹線で名古屋から品川につく間に書けました(笑)。

――何もないところから書き始めるうえで、どんなことが最初のイメージやきっかけとしてあったんですか?

表題曲が2次元的なみんなが思うかわいい女の子の曲って決まってたから、もう1曲は現実的じゃないけど、人の心の内を書いたような歌詞がいいなと思って、そこからですね。

――プレスリリースには「また作詞挑戦したいです!」と書いてあるんですが、「乗り気じゃなかった」ところから何があって心境が変わったんですか?

作詞を提案してくれたスタッフさんが、「自分で曲を書いた方が歌と一緒に成長できるから」っていう意味で提案してくれたってことを後から聞いて。それを聞いたら確かにって思ったし、書いてみたら楽しかったから、またやってみたいです。

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