「これがホントの“平手打ち”!」 平手友梨奈、“平手打ち”をお見舞いでトレンド入り<六本木クラス>

2022/07/15 20:15 配信

ドラマ レビュー

IQ162の天才少女・麻宮葵を演じる平手友梨奈©Kwang jin /tv asahi

7月14日、「六本木クラス」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第2話が放送され、麻宮葵役の平手友梨奈の登場にTwitterが沸き立ち、「#六本木クラス」が初回に続きTwitterのトレンド入りした(以下、ネタバレを含みます)。

IQ162の天才少女は「ソシオパス」

龍二は葵にひそかに片想い中©Kwang jin /tv asahi


本作は、韓国ドラマ「梨泰院クラス」を、日韓共同プロジェクトでリメイク。1人の青年が自分を絶望の淵に叩き落とした親子に復讐を誓い、金と権力を振りかざして立ちはだかる彼らに仲間と共に挑んでいく下剋上を軸に、ラブストーリーや青春群像劇の要素もあるエンターテイメント作品。

平手が演じる麻宮葵は、IQ162の高校3年生。成績は学年1位、スポーツ万能、楽器、絵画…何でもこなす天才少女だ。その上、フォロワー70万人のインフルエンサーでもある。そんな葵に憧れる同級生の龍二(鈴鹿央士)は、いつも彼女にくっついている。

ある日、葵は区長の娘が教室でイジメを行っている現場を盗撮してSNSで生中継。すると、区長から「話がある」と呼び出される。そして、娘の愚行を棚に上げて、動画をアップした葵に激怒する区長に、葵はビンタを受ける。葵はその瞬間、ニヤッと笑いながら物陰に向かって「撮れたー?」と叫んだ。区長から「何かされるかも」と思った彼女は、龍二に2人のやり取りを盗撮させていたのだった。

そして撮った動画をタテに、嬉々として区長をさらに追い詰める葵。そんな彼女にキレた区長が再びビンタをしようとした瞬間、通りがかりの男が仲裁に入った。そして、男につかまれた腕を振りほどこうとしている区長の頬を、今度は葵が思いっきりビンタした。

ここまでの事情を知らない、通りすがりの男は、去ろうとする葵を引き留め、「あの人に謝れ」と言う。すると葵は「あの人のせいで、私のパパは死んだ。あなただったらそれでも我慢できる?」と涙ぐみながら訴えたのだった。そして、龍二とタクシーに乗り込むと、何と返して良いかわからない表情で立っている男に向かって、「うっそぴょーん!」と小馬鹿にした態度で言って去っていった。

通りすがりの男とは、宮部新(竹内涼真)。これがこの先長い付き合いになる葵と新のファーストコンタクトとなった。