「歴史探偵」と「鎌倉殿の13人」がコラボ 制作統括がキャスティング理由などを語る

2022/07/19 05:00 配信

バラエティー インタビュー

佐藤二朗と山本耕史が「歴史探偵」で共演(C)NHK

7月20日(水)放送の「歴史探偵」(毎週水曜夜10:00-10:45、NHK総合)は、「鎌倉バトルロイヤル」と題して大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)とコラボレーション。同番組のMCで、「鎌倉殿の13人」では比企能員を演じる佐藤二朗と、ゲストとして三浦義村役の山本耕史が登場。放送にあたり、「歴史探偵」の河井雅也チーフプロデューサーと、「鎌倉殿の13人」制作統括・清水拓哉氏がインタビューに応えた。

歴史探偵」は、現場調査や科学実験、シミュレーションを駆使して古代、戦国、幕末の大事件の真相に迫る歴史番組。

WEBザテレビジョンでは、山本のキャスティング理由やMCや俳優としての佐藤の魅力、史実とドラマで異なる部分などについてインタビューを行った。また、ドラマのキャラクターの描き方や、今回の番組で取り上げられている北条時政の今後についても聞いた。

清水氏「独特な味わいがあって面白い」


――清水さんは、今回の「歴史探偵」をご覧になられていかがでしたか?

清水:正直に言うと、「そんなにネタバレしないで」ということの連続でした。佐藤二朗さんと山本耕史さんがご出演されてトークを繰り広げていくということで、それぞれ演じているキャラクターに肩入れしつつ、歴史の史実の部分についてコメントしていくということが不思議な感じで、独特な味わいがあって面白いなと思って見ていました。

河井CP「とても楽しみでキャスティングさせていただきました」


――山本耕史さんをゲストに選ばれた理由を教えてください。

河井:ドラマが後半戦に向かっていく中で、物語のキーパーソンになっていくのが山本耕史さん演じる三浦義村だと思っています。その山本さんに、僕たちが作った(『歴史探偵』の)VTRを見ていただいたらどんな反応をするのか、そして所長(番組MC)の佐藤二朗さんが山本さんの反応を見て、どんなリアクションをしてトークを盛り上げていくのか、というのがとても楽しみでキャスティングさせていただきました。