製作陣からは、2人の起用について、「Charaさんは、映画『スワロウテイル』での圧倒的な存在感は多くの邦画ファンの脳裏に鮮烈な記憶として刻まれています。その元来のカリスマ性が、本作の持つ誰の記憶にも繋がるような日常ドラマを、特別な味わいに仕立ててくれるものと確信して、監督たちの満場一致を受けてご出演を依頼しました」とオファーの経緯を語った。
また、宮藤に関しては、「人間・宮藤官九郎には格別な色気が漂っています。それは人生においてさまざまな事象を深く見つめ、触れてきたからこそ醸し出されるものだと思いますし、そんな宮藤さんだからこそ、掴みどころのないフクオという役柄に実在感を持たせることができると思いました」とオファー理由を明かしてくれた。
併せて解禁された場面写真では、カオルが満面の笑みでワイングラスを傾けながら談笑する姿と、フクオがリラックスした表情でドラムを演奏しようとしている姿、どちらも劇中のキャラクター性はもちろん、二人の個性が伝わってくるショットとなっている。
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