その後も、「キングオブコント」や「M-1グランプリ」のファイナリストによる爆笑ネタが続くが、前半7組までの戦いでは青色1号の得点を超える芸人は現れず、勝負はついに後半戦に突入する。
そしてついに、11組目に登場したわらふぢなるおが、ふぢわら演じる独特なキャラクターで、今田やゲストたちの心をわしづかみにすると、なんと、青色1号を上回る92.48笑ラウドネスを獲得し、暫定1位となるものの、13組目として登場した結成19年目のスーパーマラドーナが、錦鯉を上回る95.84笑ラウドネスを獲得し、「笑ラウドネスGP」2代目チャンピオンに決定し、優勝トロフィーと賞金958,400円、そしてABEMAで放送中のバラエティ番組への出演権を獲得した。
優勝が決まった瞬間、スーパーマラドーナの武智は拳を高く突きあげると、今田から優勝トロフィーと賞金パネルを受け取りながら、「うわ~。ほぼ100万円!スゴイ!」と喜びを爆発する。
そして、2021年のチャンピオンのプラス・マイナスの岩橋良昌が、「スーマラさん、さすがでしたね!なんかもう経験がものを言った感じがしました」と称えると、一方、錦鯉の長谷川も、「スーパーマラドーナの底力を感じました」と祝福した。
優勝直後に行われたインタビューでは、武智が「優勝できると思っていなかったので、本当にうれしいです!」と喜びを語ると、相方の田中一彦は、「こういった賞をいただくのは5年ぶりとか、ひさしぶりなので、本当にうれしいです」と感激していた。
また、武智は、本大会について、「最初、事務所からこの大会の話を聞いて、すぐに『出ます』と答えました。戦いの場から4、5年離れていたので、挑戦したいなと。芸歴不問、ジャンル不問というのは異種格闘技感もあって、もっと広まってほしいおもしろい大会だなと思いました」とコメントを寄せた。
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