吉高由里子が北村匠海と恋に落ちる 大石静氏がみずみずしく描く10歳差恋愛「星降る夜に」が2023年1月期に放送決定

2022/07/23 05:00 配信

ドラマ 速報

吉高由里子が北村匠海と恋に落ちる(C)テレビ朝日

吉高由里子北村匠海と大人のピュア・ラブストーリーを繰り広げるドラマ「星降る夜に」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)が、2023年1月クールで放送される。テレビ朝日ドラマ出演は約17年ぶりとなる吉高が、同局連続ドラマ初主演を務める他、脚本は大石静氏が担当し、オリジナルストーリーを描く。放送に先駆け、大石氏からのコメントが到着した。

同ドラマは、のどかな海街の病院で働く産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、高齢化社会となった日本で今まさに注目を集めている職業「遺品整理士」として働く柊一星(北村)といった、「命のはじまり」と「命の終わり」をつかさどる2人が、ひたむきな10歳差恋愛を育んでいくピュア・ラブストーリー。

吉高由里子演じるキャラクターとは?


吉高が演じる鈴は、新たな命の誕生という輝かしい瞬間に真摯(しんし)に手を差し伸べる一方、窮屈で息苦しい社会の中で心がすり減り、誰に弱音をはくこともできない“孤独”な女性。必死に勉強して医者になり、努力してお金と地位を築いた代わりに、ともに戦った仲間や、昔抱いていたはずの熱意や夢は失ってしまっていた。

「女性の社会進出」と無駄に時代に誉めそやされ、かと思えば「上を目指す女は面倒」とむげに扱われ、社会は必ずしも正しい者の味方ではないし、戦っても疲れるだけと学んだ鈴。「辞めたい」と思うほどもう若くないし、いまさら熱意があふれた自分には戻れない。

いつの間にやら笑顔も涙もどこかに置いて、どこか死んだ魚のような目で働きながら毎日を消化するヒロイン・鈴はそんな現代女性の権化だという。

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