――キャストの皆さんの印象をお聞きしたいのですが、まずは主演の永野さんの印象を教えてください。
芽郁ちゃんは、ほんっとうにかわいくて、毎朝「おはよう!」って言う瞬間がすごく幸せです。芽郁ちゃんの演技を目の前でじかに見ながら、やっぱりすごいなって毎日感動してます。芽郁ちゃんの演技って本当に人間味があるんです。佐奈を通して、芽郁ちゃんの優しさだったり、可愛さだったりが溢れてる時があって、すごく好きです。毎日芽郁ちゃんの新しい魅力に感動してます。
――小鳥役の西島秀俊さんはいかがですか?
西島さんはもう本当にいい人で…!最初は西島さんが現場に入られたらすごく緊張するかなと思ってたんですけど、逆で。その場にいたら安心するというか、人としても、演者としても、包み込むような大きな愛を持っている方なので、その大きな愛に日々包まれてます。西島さんは小鳥さんと似てる部分があると思っていて、すごい救われますね。お話もたくさんしてくれますし、尊敬しています。
――西島さんと前原さんにインタビューした際、お二人とも青山さんのことを「魅力の塊」と仰っていました。
いや、「え!?」ってびっくりしました!そのことが書いてある記事を色々読んで、密かに泣きました。そう思ってもらえてるんだっていうのがすごくうれしかったです。私にとっては、皆さんが魅力の塊なので、皆さんにそう言ってもらえたのは純粋にうれしかったです。
――須崎を演じる杉野遥亮さんはいかがですか?
杉野さんは、ご自身の世界観を大事にしている方で、役を演じる時も過程をちゃんと理解した上で演じられていて、すごくストイックな印象を持ちました。私自身、今回が初めてのドラマの現場だったので、最初はキャストの皆さんとどこまで話していいのかなと思ってたんですけど、最近は、杉野さんと共通の趣味について話してますね。杉野さんは、最初の頃は私みたいなキャラクターに対しての免疫がなかったと思うんですが、今は、ちょっと免疫ついた気がします(笑)。
――坂東龍汰さんと前原滉さんはいかがですか?
坂東くんは、演じる役のキャラクターと一番真逆の人で、役では黙々と仕事をするキャラなんですけど、現場では坂東さんが一番喋るので、そのギャップが面白いなと思って見てます。撮影では、隣に前原君がいる場面が多いんですが、私のアドリブが暴走しても絶対キャッチしてくれる方なので、いつも助けてもらってます。