「トモダチゲーム 劇場版」イベントで、吉沢亮が大倉士門に公開告白!?

2017/05/19 06:00 配信

映画

「トモダチゲーム 劇場版」は6月3日(土)から、シネ・リーブル池袋(東京)ほか全国で順次公開される(C)山口ミコト・佐藤友生/講談社 (C)2017「トモダチゲーム」製作委員会


「トモダチゲーム 劇場版」の完成披露イベントが5月18日、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で行われた。

「トモダチゲーム」は原作・山口ミコト、漫画・佐藤友生による頭脳ゲーム漫画で、「別冊少年マガジン」(講談社)で'14年1月号から連載中。4月にtvkほかでドラマ版が放送され、劇場版の第1弾が6月3日(土)から公開される。

高校生の片切友一(吉沢亮)は、クラスメートの美笠天智(山田裕貴)、沢良宜志法(内田理央)、四部誠(大倉士門)、心木ゆとり(虹のコンキスタドール根本凪)と共に、大金の懸かった謎の“トモダチゲーム”に参加。「友人を疑ってしまう」ような内容のゲームで、“金”より“友”を選べるのかを試されていく。

完成披露イベントには、吉沢、山田、内田、大倉、根本に加え、「トモダチゲーム」運営のマナブくんの声を担当する天月-あまつき-、水瀬マリア役・上野優華、東條レン役・久保田悠来、そして永江二朗監督が登壇。作品の見どころや、撮影のエピソードなどを語った。

吉沢は「ドラマ版以上にハラハラ、ドキドキする最強の心理戦になっておりますので、いろんな事を想像しながら見ていただきたいです」とアピール(C)山口ミコト・佐藤友生/講談社 (C)2017「トモダチゲーム」製作委員会


まず、吉沢が「スケジュール的にもタイトな中、みんなで力を合わせて、命を削りながら撮った作品なので、ぜひ多くの方に見ていただきたいなと思っております。楽しかったらTwitterとかに書いていただいて、一緒に盛り上げてくださったら嬉しいです」とあいさつ。

続いて、自身が演じたキャラクターの見どころを、それぞれ紹介することに。吉沢は「ドラマ版では友一のナレーションで物語が進んでいくことが多かったのですが、劇場版の友一はみんなの動きを一歩外れたところから見ているシーンが多かったりするので、1つ1つの目線とかをチェックしていただけたら」とアピール。

山田裕貴は「劇場版で、隠された過去が明かされるのかな?、ピンチに陥るのかな?みたいなことが見どころになっていると思います」と話す(C)山口ミコト・佐藤友生/講談社 (C)2017「トモダチゲーム」製作委員会


山田は「劇場版で、隠された過去が明かされるのかな?、ピンチに陥るのかな?みたいなことが見どころになっていると思います」と話す。

大倉は「友情とは命!」と言い放ち、会場をシーンとさせていた(C)山口ミコト・佐藤友生/講談社 (C)2017「トモダチゲーム」製作委員会


だが、大倉の番になると、なぜか吉沢が「士門が好きだな。何か好きなんですよね、士門くん」と突然の公開告白。大倉も「ただただ照れた! 俺も大好きなんですよ、亮が。向こうでゆっくり喋れたらと思います!」と、まんざらでもない様子に。

役紹介で「日本語が分からなくなってきた…」と、ちょっと混乱していた(?)ねも(C)山口ミコト・佐藤友生/講談社 (C)2017「トモダチゲーム」製作委員会


話が逸れてしまう中、壇上で最年少の根本が「心木ゆとりは心の優しい、アニメが好きな女の子ということで、私もアニメが好きなので共通点があるなと思います」と、しっかりと役を紹介。さらに、「おとなしいんですけど、映画の方になると“本当のゆとりちゃん”が出てくるので、そこを楽しんでいただけたら嬉しいです」と注目ポイントを伝えた。

寒い時期に撮影されたという本作。「みんなカイロを死ぬほど貼ってて…熱かったよねー」と振り返る吉沢は、内田に「衣装さんが(使った枚数を)数えたらしくて、吉沢くんが1番だったみたいです」と明かされ、「僕が1番貼ってた!? 恥ずかしいですね」と照れていた。

声を担当するマナブくんについて、天月-あまつき-は「自由にはっちゃけてるマナブくんが場をかき回しているので、それをぜひ楽しんでいただければ」(C)山口ミコト・佐藤友生/講談社 (C)2017「トモダチゲーム」製作委員会


本作品にオープニング曲「Mr.Fake」を提供している天月-あまつき-は、「歌詞を書いている時に、自分の暗い過去を思い出しました。過去って、どれだけ思い返してもどうにもならないというか、悔しい思いが甦ってきたりとか、逆に学ぶことができて前に進めることもあるんですけど…そういう理不尽さみたいなのを思いっ切りぶつけてやろうと思いました」と明かす。

一方、エンディング曲「友達ごっこ」を書き下ろした上野は「オープニングの天月-あまつき-さんの曲がテンポ感がある曲だったので、エンディングはしっとりとしたバラードにしようと思いました。1つの物語になっていて、『友情って大切なものなんだな』って気付いて、希望の光が差してくるような曲です」と説明した。

“友情とは?”という問いに、内田理央は「フレンドといいますか…」と天然っぷりを発揮!(C)山口ミコト・佐藤友生/講談社 (C)2017「トモダチゲーム」製作委員会


その後、本作品と絡めて「皆さんにとって“友情とは?”」という問いが投げ掛けられると、内田が「フレンドといいますか…フレンドリーみたいな感じなんですかね? 友情っていうとお堅い感じがするじゃないですか。『守らねばならぬ!』みたいな感じだけど、フレンドっていうと『フレンド~♪』みたいな(柔らかい)感じで…言葉って難しいですね」と天然っぷりを発揮。さらに、大倉が「友情とは命!」と言い放ち、会場をシーンとさせてしまう。

上野は、水瀬マリアについて「シリアスなシーンでもマリアちゃんのテンションがアクセントになって、面白いなと思ってもらえると嬉しい」(C)山口ミコト・佐藤友生/講談社 (C)2017「トモダチゲーム」製作委員会


また、根本が「友情とは絆です! 私は普段、虹のコンキスタドールっていうアイドルグループに所属しているんですけど、メンバーとの絆がなかったら乗り越えられない事もあったので」と答える一方で、上野は「友情とは…次いってもらってもいいですか? 全然考えてなくて(笑)」とスルーする。

久保田は友情について「とうに昔に捨てました!」と話し、笑いを誘っていた(C)山口ミコト・佐藤友生/講談社 (C)2017「トモダチゲーム」製作委員会


そして、久保田が「とうに昔に捨てました!」とハスキーボイスで回答。「劇場版ではついに座ります!」という壮大なネタバレに続いて、笑いを誘っていた。

最後に、吉沢が「今日は笑いの絶えない舞台挨拶でしたが、内容はかなりシリアスになっています。ドラマ版を見てくださった方は内容が分かっていると思いますが、まだ見られていない方にも分かりやすい内容になっています。ドラマ版以上にハラハラ、ドキドキする心理戦になっておりますので、いろんな事を想像しながら見ていただきたいです。その想像を越える展開になっていきますので、ぜひ最後まで目をそらさずご覧ください」とメッセージを送った。

「トモダチゲーム」劇場版第1弾は6月3日(土)から、シネ・リーブル池袋(東京)ほか全国で順次公開される。

「トモダチゲーム 劇場版」の完成披露イベントが行われ、吉沢亮、山田裕貴、内田理央、大倉士門、根本凪(虹のコンキスタドール)らが登壇した(C)山口ミコト・佐藤友生/講談社 (C)2017「トモダチゲーム」製作委員会