冒頭で自分について語っていた“影”潮だが、その恐れが現われてしまった。小学校の教師だった人渕の“影”を倒したあと、殺された観光客をハイネが傷を治すために食べたのではと慎平が言うと、右目がハイネのように赤くなった“影”潮が語りだした。「アホね。いくら他人を食べても治らんのや。小早川しおりも、ハイネも、もうオリジナルはこの世におらんのやからな」。
“影”潮がハイネに乗っ取られてしまう伏線なのか。決戦前夜という嵐の前の静けさのような描写が続いたが、慎平たちにとって大きな力である“影”潮の異変はなんとも不気味だった。
SNSには「忍び寄る不穏さにハラハラしちゃうわ」「根津さんの話が辛いよ」「澪のやりとりがよかったな。自分と向き合う感じが」といった感想があがった。
◆文=ザテレビジョンアニメ部
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)