8月4日放送の「六本木クラス」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)第5話は、主人公・宮部新(竹内涼真)と麻宮葵(平手友梨奈)、楠木優香(新木優子)との三角関係、新の宿敵・長屋茂(香川照之)との直接対決、そして、意外な協力者の出現…と見どころの連続となった。(以下、ネタバレ含みます)
本作は、韓国ドラマ「梨泰院クラス」を日韓共同プロジェクトでリメークした作品。一人の青年が自分を絶望の淵にたたき落とした親子に復讐を誓い、敵親子の巨大企業に仲間と共に挑んでいくストーリー。下剋上、主人公を巡る三角関係、青春群像劇…とジャンルミックスなエンターテイメント作品だ。
第5話は、前回話題となった、優香が新たにキスしようとしたところを「ディフェーンス!」と止めたシーンからスタート。そして、これから“二代目みやべ”メンバーの飲み会だと知った優香が自分も行くと言い出し、無理やり参加。冒頭から葵VS優香のバチバチバトルとなった。
葵を「お嬢ちゃん」と呼び「新は私のことが好きだから」とマウントを取る優香に対して、「自分は罪悪感無く欲しいものは必ず手に入れるし邪魔なものは容赦なく叩き潰す」と宣戦布告する葵。Twitterでは「白熱のバトルから目が離せない」「2人の気持ちを考えるとせつなくて、どっちを応援すべきかわからない」など、さまざまな見方のコメントが入り乱れた。
また、新の無意識な“たらし”ぶりも話題に。葵に「店のマネージャーになるより大学に行け」と言わなかったのは「葵が必要だったから」。どうしてそんなに自信があるのかと聞かれれば面と向かって「それは葵が居るから」。こんなこと言われたら、「好き」が加速するしかない。
一方、葵から「未成年飲酒を通報したのは、実は優香ではなかった」と知らされた新は、葵をその場に残して優香の元にダッシュ。“長屋”の人間として生きるしかなくなっている優香の立場に気づき、「ごめん。自分のことしか考えてなかった。俺と“長屋”の間で苦しんでたんだよな?」と涙目で手を取り、振り切って逃げるように乗ったタクシーの中の優香に、タクシーと並走しながら「俺があの会社から絶対自由にしてやるから!」と叫ぶ。こんなことされたら、やはり「好き」が加速してしまう。
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