新の協力者のトレーダーの想定外すぎる正体に視聴者騒然<六本木クラス>

2022/08/06 15:00 配信

ドラマ レビュー

トレーダーの桐野は新と共に長屋親子へ復讐を(C)Kwang jin /tv asahi

8月4日放送の「六本木クラス」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)第5話に、主人公・宮部新(竹内涼真)の復讐に手を貸しているトレーダーが登場。その想定外すぎる正体に、視聴者が騒然となった。

新を支えるファンドマネージャーの正体は…


本作は、韓国ドラマ「梨泰院クラス」を日韓共同プロジェクトでリメークした作品。一人の青年が自分を絶望の淵にたたき落とした親子に復讐を誓い、敵親子の巨大企業に仲間と共に挑んでいくストーリー。下剋上、主人公を巡る三角関係、青春群像劇…とジャンルミックスなエンターテイメント作品だ。

新は、8年前に父親の保険金を使って、宿敵・長屋茂(香川照之)が会長を務める“長屋ホールディングス“の株を買っていた。そして、投資で増やした資金をさらに5億円追加して上位株主となり、茂を脅かした。

この投資を手伝っていたトレーダーの顔が徐々に映ると…それは、桐野雄大(矢本悠馬)だった。彼は、新の人生を大きく変えた高校転校初日の長屋龍河(早乙女太一)殴打事件のきっかけとなった、龍河にイジメを受けていた生徒。あまりにも予想外の人物の登場に、「えぇぇ!こう繋がる!?」「意外すぎ!」とTwitterのコメントは騒然となった。

11年前、桐野は少年刑務所に入っている新の面会に行き、一流大学の経営学部に合格した、と言った。そして、龍河のイジメに耐えられたのは、「いつか復讐してやる」との思いがあったから、と。それを聞いた新は、自分も“長屋”に復讐を誓っていると告げるが、桐野は「それは難しい」と新の言葉を遮った。そして「隣に有能なファンドマネージャーが居ない限り」と続けた。

利害が一致して微笑み合った後、新は彼に「名前は?」と聞いた。名前も知らない生徒がイジメられているのを我慢できなかった新…。彼の名前を知ることもできないまま退学となったのだった。男は「桐野」と答える。「桐野…」噛みしめるように名前を呼び「俺と組むか?」と尋ねる新。「そのために来た」。そして面会室のガラス越しに拳を突き合わせる2人に、「そうだ、名前も知らなかったんだよな…」「うわぁ胸熱すぎだろ」「ヤバい。泣けてきた」と、彼ら同様、気持ちを高ぶらせたコメントが並び、Twitterのトレンドは3位まで上がった。