飯豊まりえ“朱梨”の顔が恐怖で歪む…衝撃ラストでストーリーは核心へ<オクト->

2022/08/08 18:51 配信

ドラマ レビュー

ドラマ「オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜」第5話より(C)ytv

飯豊まりえ浅香航大が出演するドラマ「オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)が8月4日に第5話を放送。中盤を迎え、驚愕の展開を見せている。主人公の女性刑事・心野朱梨(飯豊)が、15年前の両親殺害の真犯人と対面してしまった、というのだ。恐怖のあまり呼吸が乱れ、激しく慟哭する朱梨。飯豊の鬼気迫る演技でストーリーが緊張感を増している。(以下、ネタバレがあります)

「見覚えがあるんです」


衝撃の対面シーンは、8月4日に放送された第5話ラストで描かれた。世話になった女性医師の葬儀に参列し、そこで立てこもり事件に巻き込まれてしまった朱梨。“他人の感情の色を読む”能力を活かして立てこもり犯・潮田(浅利陽介)の本当の狙いを明らかにし、事件を解決に導いた。

その立てこもり事件に一緒に巻き込まれたのが、葬儀場スタッフの小野寺(片桐仁)。元警察官だという小野寺のアシストもあり、朱梨は事件を解決に導いた。

だが、小野寺との接点はそれだけではなかった。5話ラストで、朱梨に「今日はありがとうございました」と手を差し出した小野寺。いかにも人の良さそうな笑顔だが、朱梨の目から見ると、小野寺の瞳からは漆黒の飛沫のようなものがほとばしっている。

それを見た朱梨は突如、胸を押さえて極度の緊張状態に。その場から走り去り、追いかけてきた風早(浅香航大)に「小野寺さんの目…見覚えがあるんです!15年前、私の両親を殺した犯人です」と訴え、涙をあふれさせた。

まさか、あの事件の犯人が…?


朱梨は、まだ中学生だった15年前、自宅に押し入った黒ずくめの男により両親を殺害された。姉の紫織(松井玲奈)とともにその犯行現場に居合わせてしまった朱梨。紫織は事件後、感情を失ってしまい会話もできない状態で入院生活を続けている。