Snow Man・岩本照が主演を務めるミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のプレスコール・囲み取材が8月9日に都内で行われ、囲み取材に岩本と、共演の横山由依、吉田栄作が登壇。お互いの印象や稽古場でのエピソードを語った。
同作は、1980年に出版されたフランク・W・アバグネイル・Jrによる自伝小説「世界をだました男」を元に製作された映画のミュージカル版。映画版ではスティーブン・スピルバーグが監督を務め、主役の天才詐欺師をレオナルド・ディカプリオが、彼を追うFBI捜査官をトム・ハンクスが演じた。
ミュージカル版は2009年7月にシアトルにて初演され、その後2011年にブロードウェイへ進出している。
今作では、主役の若くハンサムな天才詐欺師、フランク・ジュニアを岩本が、天才詐欺師を追うFBI捜査官カール役を吉田が、ヒロイン・ブレンダ役を横山が演じる。
ブロードウェイミュージカルで初主演を務める岩本は、「いつか挑戦してみたいという思いはあった」と言い、「ミュージカルの主演をやらせていただける機会が20代のうちにきて本当にうれしい」と思いを明かした。
また、普段のSnow Manメンバーと踊るダンスとは「全然違いますね」ときっぱり。「振付を考えないので。踊りと歌に専念させてもらっています」とはにかんだ。
ヒロイン役の横山も今作がミュージカル初挑戦。「ミュージカルには挑戦したいと思っていたので、岩本くんが主演で、このチームでやらせてもらえることが本当にうれしいなという気持ちがあります」と話した。
さらに、「(ブロードウェイミュージカルの主演が)初めてという中でも、優しく声をかけてくれたり、座長として引っ張っていってくれている姿を見て、自分にできることを精一杯やってお客様にお届けできたらと、気持ちが引き締まった感じがします」とコメント。褒められた岩本は、照れ笑いを見せた。