7月1日(土)より日本公開となる映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」が、5月26日(金)の全米公開を目前に控え、世界各国でプレミアイベントが行われ豪華キャスト陣が登壇。
まず5月11日に上海ディズニーランドで行われたワールドプレミアを皮切りに、ジョニー・デップをはじめとする豪華キャスト陣がパリプレミア(14日)、LAプレミア(18日)で公開を待ち焦がれる世界中のファンの前に姿を見せ、世界中が熱狂した。
世界で唯一「パイレーツ・オブ・カリビアン」の世界感をテーマにしたオリジナルのテーマランド<トレジャー・コーブ>が存在し、アトラクション「カリブの海賊 “バトル・フォー・ザ・サンケン・トレジャー” 」が人気の上海ディズニーランド。
ディズニー初の中国での最大規模のワールドプレミアに、世界中から愛される“海賊ジャック・スパロウ”を演じるジョニー・デップをはじめ、豪華スターが登場、会場には海賊に扮(ふん)したファンなど約5000人、世界中からのメディア300人が約150mに及ぶレッドカーペット詰め掛けた。
日本からは、本作の物語を握る女性天文学者カリーナ役の日本語吹替声優を務める栗山千明と、ウィル・ターナーの息子で、勇気ある情熱家ヘンリー・ターナー役の吹替を担当する中川大志が着物で参加。
ジョニー・デップは2人と対面し「すてきな衣装だね、ずっと遠くから見えていたよ! 僕も一着欲しいんだけど、どうすれば手に入る?(笑)」と2人の着物を大絶賛した。
そして「今回の映画は、心の底から楽しんでもらえると思うよ 」と自信満々のコメント。さらに「早く日本の多くの皆様にも『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』を見てもらいたい。来月は日本に行く予定だよ!」と大興奮で握手を交わし、再会を約束した。
そしてディズニーランド・パリ内 “眠れる森の美女の城”の前に作られた特設ステージでの開催となったヨーロッパプレミア。晴天の会場には「パイレーツ・オブ・カリビアン」の象徴的なアイコンであるスカルの海賊旗がたなびき、ジャック・スパロウへの復讐(ふくしゅう)に燃える海の死神サラザールの手下たちが姿を現し、映画さながらの風貌で登場。
彼らは映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」を代表する楽曲「彼こそが海賊」に合わせて旗や剣を持ちながら息の合った華麗なダンスを披露した。
ヨーロッパプレミアには、カリーナ役のカヤ・スコデラリオも登壇。エリー・サーブによるデザインの黒字のメッシュ素材にカラフルな刺しゅうが施されたAラインのチュールスカートドレスに身を包んだカヤ。
モデル業もこなす抜群のプロポーションでプレミアに花を添えた。本作のイベント初登場となったカヤは「カリーナというキャラクターの個性をしっかり出したいと思って演じた。それができたと思っている」と自信を見せ、ジョニーとの共演については「彼のユーモアとウイットに付いていくのは大変だったが楽しかった!」と、本作に出演できた喜びを口にした。
さらに全米公開を8日後に控えた5月18日、ロサンゼルスのドルビーシアターでUSプレミアが開催。
ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、ハビエル・バルデム、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラリオらキャストが登壇した他、ケヴィン・R・マクナリー(ギブス役)や、マーティン・クレバ(マーティ役)ら、ジャック船長率いるブラックパール号のおなじみの船員たちも集結した。
ジョニー・デップは「ジャック・スパロウのすてきなところは、何か聞かれてもすっとぼけたり、無責任にふざけたり、皆がしたくてもできないそんなようなことを堂々とふできる役であるのが素晴らしいんだ」と役柄の魅力を語り、「これで最後?とちょっと思いつつ撮っていたけれど、自分の中にはいつだってジャック・スパロウがしっかりと生きているのを感じていますね」と、“当たり役”のジャック・スパロウというキャラクターが自身にとっていかに重要な存在であるかを明らかにした。
また、全米公開を目前に控え、新クリップが到着! ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウとブレントン・スウェイツ演じるヘンリー・ターナーが初めて出会うユーモアたっぷりのシーンだ。
父親であるウィルの呪いを解こうと必死なヘンリーと、ひょうひょうとしたジャックの掛け合いという2人の関係性を象徴する映像となっているので、公開前にチェックしておこう。
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