『ビッグマウス』オ・チュンファン監督が明かすイ・ジョンソクの素顔 「愛情表現が必要な撮影では恥ずかしがっていた」

2022/08/19 17:59 配信

ドラマ

オ・チュンファン監督がインタビューに応じた(C)2022 Disney and related entities

ディズニー公式動画配信サービス「Disney+」のコンテンツブランド「スター」にて独占配信中の韓国ドラマ「ビッグマウス」。現在6話まで配信され、8月19日(金)、20日(土)には第7話・8話が配信となり、いよいよ物語も中盤へ向かうなか、監督を務めるオ・チュンファンが、キャストについてや初めてのジャンルに挑戦した作品制作、影響を受けた作品などについてインタビューに応じた。

「ビッグマウス」


「ビッグマウス」キャラクターポスター(C)2022 Disney and related entities

「ビッグマウス」は、口だけは達者だが勝率10%という三流弁護士が、キャリアを一発逆転させるべく引き受けることになったある殺人事件に巻き込まれたことで、人生が思いもよらない方向に進んでいくという物語。生き残るため、そして家族を守るために天才詐欺師=“ビッグマウス”となり、事件の裏に隠された巨大な陰謀を暴いていくというクライムミステリードラマとなっている。

主人公の弁護士パク・チャンホを演じるのは除隊後初のドラマ出演となるイ・ジョンソク。彼の妻となるコ・ミンホ役には、少女時代ユナ。さらに、キム・ジュホンオク・ジャヨン、ヤン・ギョンウォン、クァク・ドンヨンなどが顔をそろえている。

「ビッグマウス」の最大の魅力は“ハラハラドキドキな展開”


―― 「ビッグマウス」の最大の魅力を教えてください。

「ビッグマウス」は、普通の男が、やってもいないことの濡れ衣を着せられ、一夜にして最悪の犯罪者の仲間入りをする話です。生き残るために、彼はどんなことでもやり、より大きな悪と戦わなければならない。そして皮肉なことに、「ビッグマウス」は、さまざまな危機的状況の中で、これらの状況を戦い抜くことをテーマにしています。

このシリーズを見ている視聴者は、乗り越えていかなければならない主人公を応援することで、楽しさを感じることができると思います。最後までハラハラドキドキさせる終わりのない展開が最大の魅力だと思います。

――制作にあたり、これまでにない新しいチャレンジはありましたか?

初めて挑戦するジャンルなので、撮影方法、各シーンのライティング、編集技術やシーンの構成など、かなり考え抜きました。カメラレンズの選択、各キャラクターのライティングなど、今までとは異なるものばかりでした。ジャンルの特徴を生かしつつ、好みのトーンに調整することを意識しました。