「六本木クラス」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)が8月18日放送の第7話でいよいよ後半に突入。主人公・宮部新(竹内涼真)の宿敵である長屋ホールディングスの会長・長屋茂(香川照之)が“新潰し”に本気を出し始めたが、新は“二代目みやべ”が入居するビルの買い上げや法人化などで対抗。また、元刑事の松下(緒形直人)が新への協力を決心したり、今後の展開に大きく作用する謎の老婆(倍賞美津子)の登場など、新の下剋上の本格化を予感させる回となった。
本作は、韓国ドラマ「梨泰院クラス」を日韓共同プロジェクトでリメークした作品。主人公・宮部新が、自分を絶望の淵にたたき落とした長屋茂・龍河(早乙女太一)親子に復讐を誓い、彼らが営む巨大企業“長屋ホールディングス”に仲間と共に挑んでいく下剋上ストーリー。それだけではなく、新を巡る三角関係や仲間たちとの絆も見どころで、ジャンルミックスなエンターテイメント作品となっている。
茂に“二代目みやべ”が入居するビルを買われてしまい、追い出されることになった新たち。新が考えた対抗策は、次に店が入居するビルごと買ってしまうことだった。“長屋ホールディングス”の株を売却して買ったビルは、人通りの少ない路地裏。開店準備をしていると、老婆が通りがかり「こんな所に店を出すなんて見る目が無い。1年以内に潰れる。ご愁傷様」と言って高笑いしながら去っていった。
新は周りの店が困っていると手を貸し始めた。自分の店も危ういのに、ボランティアにうつつを抜かしている新の真意がわからない葵(平手友梨奈)。彼は“~みやべ”がここで生き残るには、通り全体を活性化させる必要があると考え、周りの店に協力していたのだった。が、ソシオパスの葵には理解できない。しかし、新の尽力のおかげで、少しずつだが通りに人が集まり始めていた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)