永瀬廉“信長”が小澤征悦“家康”に立ち向かう 熱い展開、新たな登場人物に視聴者騒然<新・信長公記>

2022/08/29 11:35 配信

ドラマ レビュー

永瀬廉“家康”に迫る小澤征悦“家康”(C)ytv

King & Prince永瀬廉が主演を務める日曜ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第6話が8月28日に放送された。信長(永瀬)と家康(小澤征悦)の戦いが熱い展開を見せたなか、ラストには驚きの展開があり、6週連続Twitterのトレンド入りする反響となった。(以下、ネタバレがあります)

信長のもと、クラスが団結して家康に立ち向かうが…


同ドラマは、甲斐谷忍の漫画「新・信長公記~ノブナガくんと私~」(講談社)が原作。戦国武将のクローン高校生たちが集結した2122年の学校を舞台に、「旗印戦」と称した戦いで学園のてっぺんを目指して大暴れする“学園天下獲りエンターテインメント”となる。

主人公・織田信長を永瀬、クラスで唯一武将ではない女子高生で学級委員長の日下部みやびを山田杏奈、豊臣秀吉をなにわ男子西畑大吾、明智光秀を萩原利久、上杉謙信を犬飼貴丈、伊達政宗を三浦翔平、武田信玄を満島真之介、黒田官兵衛を濱田岳、徳川家康を小澤征悦が演じる。

前回、「和の心をもって、みなで戦う」と宣言した信長だったが、第7話冒頭では、一人で家康に挑もうとしていた。しかし、伊達ら特進クラスのクラスメイトたちは団体戦ととらえ、信長のことを“大将”と呼んで、団結して挑むことに。

明智、竹中重治(栁俊太郎)、真田幸村(田野倉雄太)、今川義元(松大航也)を味方にする家康は、ほかの1、2年生も家康派に引き入れさせながら、「1時間以内に特進クラスの誰かを倒す」という旗印を提出。特進クラスは団結して立ち向かうが、本多忠勝(阿部亮平)、翌日には秀吉が倒されてしまう。家康は、新たな裏切り者の存在を示し、特進クラスを揺さぶった。

“裏切り者”の正体は…


そして、家康の狙いだった、「家康を倒す」という旗印を信長が提出。家康は意気揚々と信長の元に向かい、1、2年生たちに戦うように指示するが、彼らは動かなかった。

実は、信長側に“裏切り者”はおらず、真の“裏切り者”は明智。家康派だった1、2年生は明智の説得で信長ら側に寝返り、明智がもたらした家康の策を知ったうえで、信長らは作戦を立てていた。

当初、一度裏切った明智を信じられずにいた秀吉たち。だが、仲間に戻りたいと強く願い「僕には信じてもらうしか術がない」と言う明智に、信長は「信じるだけだろう、簡単な話だ」とニッコリ。クラスメイトたちもそれに続いたのだった。

信長の旗印は、みやびが作成した偽動画だったため成立しなかったが、あらためて翌日に提出することになった。しかし、それを前に、武田が家康に旗印ではなく、果たし状を突き付けるという展開に。一匹狼だった武田も、クラスメイトたちが団結して戦う様子を見て心を動かされていた。武田は劣勢だったが、真の目的は次に戦う誰かのため。家康の足を集中して狙い、負傷させた。