林遣都と仲野太賀がW主演を務めるドラマ「初恋の悪魔」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)の第7話が、9月3日に放送された。悠日(仲野)は、付き合っていた星砂(松岡茉優)の人格が変わってしまい、自分のことを覚えていないという切ない状況に陥った。先の読めない展開にSNSも盛り上がり、Twitterのトレンドランキングは1位だった。(以下、ネタばれが含まれます)
同作は、「Mother」「Woman」「それでも、生きてゆく」「東京ラブストーリー」などのヒットドラマを書き下ろした脚本家・坂元裕二が手掛けるミステリアスコメディー。
一緒にカラオケで「CHE.R.RY」を熱唱して以降、友情が芽生えた4人が物語のメインキャスト。停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(しかはま・すずのすけ/林)、鈴之介の元に集まる総務課・馬淵悠日(まぶち・はるひ/仲野)、生活安全課・摘木星砂(つみき・せすな/松岡茉優)、会計課・小鳥琉夏(ことり・るか/柄本佑)といった、訳ありの警察署員たちが、刑事とは違った感性と推理で難事件を解明していく。
しかし、4人の友情は唯一の女性、星砂の人格がひとつではないことで関係性に変化が訪れる。悠日と星砂は恋人同士になっていたが、鈴之介の家で遭遇した星砂は他人のようだった。見た目は星砂だが、中身は別人。その事実を受け止めきれず、悠日はもがき苦しんだ。