永瀬廉“信長”の器の大きさが強敵ぞろいの海外勢との新たな決戦の鍵に＜新・信長公記＞

King ＆ Prince・永瀬廉が主演を務める日曜ドラマ「新・信長公記～クラスメイトは戦国武将～」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)。9月4日放送の第7話は、黒百合高校のペリーらにみやび(山田杏奈)が捕らわれてしまう展開に。そんな状況に対する信長(永瀬)の姿が感動を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)

みやびがペリーらに連れ去られる

同ドラマは、甲斐谷忍の漫画「新・信長公記～ノブナガくんと私～」(講談社)が原作。戦国武将のクローン高校生たちが集結した2122年の学校を舞台に、「旗印戦」と称した戦いで学園のてっぺんを目指して大暴れする“学園天下獲りエンターテインメント”となる。

主人公・織田信長を永瀬、クラスで唯一武将ではない女子高生で学級委員長の日下部みやびを山田杏奈、豊臣秀吉をなにわ男子・西畑大吾、明智光秀を萩原利久、上杉謙信を犬飼貴丈、伊達政宗を三浦翔平、武田信玄を満島真之介、黒田官兵衛を濱田岳、徳川家康を小澤征悦が演じる。

信長たちの前に突然現れた、黒百合高校のマシュー・ペリー、ジャンヌ・ダルク、始皇帝。彼らの目的は、家康だった。ペリーらに指示していたのは、武将たちのクローンを作った博士(酒向芳)の息子(波岡一喜)で、彼は博士を殺した家康を憎んでいた。そして、みやびを連れ去った。

信長が家康に頭を下げて、みやび救出を願う

博士の息子は、銀杏高校に「日下部みやびは我々が預かっています。返して欲しければ、家康をつぶすのです」という動画を送る。すると、信長は家康の元へ。「やるか？」と挑発する家康に対し、信長は「頼む、共にみやびを救ってはくれぬか」と頭を下げた。

動揺する家康に、「貴様が歩むべき道があるのならば止めはせん。だが、その道はこれからも一人で歩まねばならんのか？」と続けた。

その後、家康が林道を一人で歩いていると、目の前に博士の息子が現われた。「お前の進む道は、悪の道だ」と言い、始皇帝と戦わせた。

信長と会った後に、理事長の別府ノ守(柄本明)に何らかの映像を見せられていた家康は、いつもの調子ではなく、いっさい攻撃をせずに敗北してしまう。