永野芽郁主演の火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の最終話が9月6日に放送された。最終話では、功(杉野遥亮)が去った後の「ドリームポニー」のその後に加え、佐奈(永野)と功のもどかしい恋の行方もしっかりと描かれ、感動の声が続々。放送後にはTwitterで「#ユニコーンに乗って」がトレンド1位に躍り出た。(以下、ネタバレがあります)
「ユニコーンに乗って」は、教育系アプリを手掛けるスタートアップ企業「ドリームポニー」のCEO・成川佐奈とその仲間たち、さらにはおじさん新入社員・小鳥智志(西島秀俊)も加わって繰り広げてきた“大人の青春”ドラマ。最終話では、新たな夢を見つけた功が転職して去り、自身も大企業「サイバーモバイル」グループの一員となった佐奈たち「ドリームポニー」のその後が描かれた。
サイバーモバイルとのM&Aが奏功し、会社の経営は順調。佐奈も相変わらずCEOとして忙しい日々を送っていた。
だが、オフィスに功の姿はない。会社が評価され、うれしいことがあって功に報告しようとしても、佐奈は「もう、ビジネスパートナーじゃないんだった…」とスマホを打つ手を止めてしまう。同僚でなくなった功との関係をどうとらえていいか分からず、一歩を踏み出せずにいたのだった。
そんな時、背中を押したのはやっぱり小鳥だった。「人生は仕事だけじゃありません。我慢しなくていいんです。成川さんは、会社のためにもう十分に頑張ってます。だからもっと、大切な人と向き合ってください」。小鳥に励まされ、佐奈はあらためて、功と向き合った。
“ビジネスパートナー”でなくなった功との新たな関係を築くべく「功とは、信頼も、尊敬も、友情もある。だけどホントは恋も、愛も、全部ある。功、好きだよ」と、秘めていた思いを打ち明けた佐奈。功は「俺も、自分の気持ちを伝えたくて来た。ずっと、佐奈が大好きだ」と応え、喜びで佐奈を抱きしめた。
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