前原滉、癒やしキャラで放つ唯一無二の存在感 ラストのサプライズ展開も話題<ユニコーンに乗って>

2022/09/07 20:00 配信

ドラマ

前原滉“次郎”が見せた存在感!「ユニコーンに乗って」第10話より  (C)TBS/撮影:加藤春日

永野芽郁主演の火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の最終話が9月6日に放送され、スタートアップ企業に懸ける大人たちの青春ストーリーが完結した。全編を通して、スタートアップ企業「ドリームポニー」のエンジニア・栗木次郎役の前原滉がひときわ存在感を発揮。最終回では思いがけないサプライズ展開で盛り上げた。(以下、ネタバレがあります)

ムードメーカー・次郎役


ユニコーンに乗って」は、教育系アプリを手掛けるスタートアップ企業「ドリームポニー」のCEO・成川佐奈とその仲間たちに、おじさん新入社員・小鳥智志(西島秀俊)も加わって繰り広げてきた“大人の青春ドラマ”。最終話では、M&Aによって「サイバーモバイル」グループの一員となった佐奈たちドリームポニーのその後が描かれた。

次郎は、佐奈が大学にもぐりこんでこっそり授業を受けている時期に出会い、ドリームポニーの立ち上げから力を尽くしてきた創業メンバーの一人。佐奈と功(杉野遥亮)、次郎の3人でビジネスコンテストにも優勝し、さまざまなピンチを乗り越えながらも会社を守ってきた。

明るいキャラクターの次郎は、会社のムードメーカー。普段はお調子者だがここぞという時にはしっかりチームの調整役を担ってきた。同僚で帰国子女の恵実(青山テルマ)とのコンビネーションも抜群だ。

「ユニコーンに乗って」第3話より  (C)TBS/撮影:加藤春日


M&Aに反対「俺やっぱりやだよ」


創業メンバーだけに、時には会社のことを思って熱くなることも。第9話では、サイバーモバイルとのM&Aを前向きに検討する佐奈に「佐奈の言うことはもちろん分かる。でも、俺やっぱりやだよ」と反対。「この場所で、ここにいるみんなとだから楽しくやってこれた。大企業なんかに飲み込まれたら、ドリポニがドリポニじゃなくなる」と、涙をこらえながら素直な気持ちを打ち明けた。