平手友梨奈“葵”の諦めない恋心に胸キュン 「クビ…ですか?」の上目遣いに葵ファン萌え溶ける<六本木クラス>

2022/09/11 14:20 配信

ドラマ レビュー

自ら距離を置くと決めたのに、新への恋しさが募る葵(C)Kwang jin /tv asahi

前回、新(竹内涼真)に振られた葵(平手友梨奈)の今後が心配されていたが、9月8日放送の「六本木クラス」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※第10話は夜9:00-10:00)第10話で、気持ちを切り替えて新への恋を諦めない姿に安心と応援の声が集まった。また、明るく恋心をアピールする彼女に「カワイすぎる!」と、葵にメロメロになった視聴者が続出した。

新と距離を置いて、冷静になろうと決めた葵だったが…


韓国ドラマ「梨泰院クラス」を日韓共同プロジェクトでリメークした本作は、主人公・宮部新が自分を絶望の淵にたたき落とした長屋茂(香川照之)・龍河(早乙女太一)親子に復讐を誓い、彼らが営む巨大企業“長屋ホールディングス”に仲間と共に挑んでいく下剋上ストーリー。と共に、新を巡る三角関係や仲間たちとの絆も見どころで、ジャンルミックスなエンタテインメント作品となっている。(以下、ネタバレ含みます)

新に「オレを好きになるな」と振られて傷心の葵だったが、りく(さとうほなみ)のアドバイスで、しばらく新と距離を置いて冷静になることにする。「二代目みやべ」を休むことを告げると、「や、やめるの…?」と心配そうに聞く新。「違います。公私混同はしないのでご心配なく」との葵の答えに「あーそうか! 良かった!」と新は一気にテンションを上げる。

「最近働きづめだったから気分転換がしたくなった」と言う葵の言葉をそのまま受け取り、「これまで頑張ってきたんだから、すぐにでも休みを取った方がいい!」と、先日あんなにも傷つけたことをすっかり忘れたかのような爽やかな労いの表情を見せる新。果てしない鈍感さにはあきれるばかりだ。

そんな中、「みやべ」への10億円の投資が白紙に…。投資話は、実は長屋茂の罠だったのだ。最大手の投資家が降りたことで、他の投資家たちも次々に投資を撤回。資金をあてにして「二代目みやべ」の大規模なフランチャイズ化を進めていた新たちはピンチに陥る。

このフランチャイズ化は、「一店舗ずつ出した方が安全だ」と慎重だった新を、葵が「そんなことを言ってたらチャンスを逃す」と、進めさせたこと。空港で投資撤回を知った彼女は責任を感じ、旅行を取りやめて新たちの元へ戻ることにする。

目の前の優香の手を握りながら、電話で葵と話す新…


その道すがら新に謝りの電話をかける葵。「責任を感じるな。葵はオレに人生を賭けたんだろ? だったらオレを信じてほしい」。葵にそう語りかける新の目の前には優香(新木優子)がいた。優香に「長屋への復讐、苦しみ全部捨てて一緒に幸せになろう?」と懇願されている最中の電話だったのだ。そんな最中に他の女からの電話を取るのもどうかと思うが、さらに新は続けて「オレは、こんなんで潰れたりしない。復讐が終わるまではオレは幸せにはならない。必ず長屋を倒す。それまでは、諦めることも止まることもできない」と、優香の手を握りしめて見つめながら、電話の向こうの葵に告げた。

この斬新すぎる二股行為に視聴者は「おい!」とツッコミまくり。「コレ、どっちにもダメだろ」「一石二鳥な告白…ヤバすぎ」「こんな男のどこがいいのか…」など非難ごうごうだった。