3つの事件が連続殺人であり、雪松がその真犯人だと確信する鈴之介と森園。森園は雪松の告発を急ぐべきだ、動機や理由はあとからでいいと主張するが、鈴之介はそれでは雪松署長が淡野リサにしたことと同じになる、とぶつかってしまう。業を煮やした森園は、その場を飛び出してしまう。
一方、雪松の家の張り込みを続けていた悠日と琉夏は、家を出る弓弦を尾行している中で、弓弦のある行動を目撃する。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで公開されている予告動画には、「僕が逮捕する」と言う鈴之介の姿が。その表情や声色は冷静ながらも、一連の事件を解決しようとする確固たる信念が感じられる。また、星砂と二人きりのシーンでは、星砂の手を取り「心配しないで。あなたはリサさんが帰ってくるのを待っていればいいんだから」と語りかけるなど、頼もしい姿を見せている。
悠日と鈴之介が歩いているシーンでは、「僕たち、気が合ういいバディじゃないですか」と言う悠日に、鈴之介が「迷惑だ」と即答。以前の関係性のような軽快なやり取りに、思わずクスッと笑ってしまう。
また、動画の後半には、星砂がはさみを持った人物に襲われる姿が。襲っている人物の顔は映っていないが、映り込んでいる手の様子から、男性であることが想像できる。
さらに、動画中には「波乱の結末へ向かって―物語という運命が4人を翻弄(ほんろう)する!」というテロップが映し出され、最終話を目前にして、もう一波乱ありそうな雰囲気も感じられる。