虹のコンキスタドールの“アーオ”こと大和明桜が5月23日に15歳の誕生日を迎え、東京・下北沢CLUB251で「大和明桜生誕イベント『第2回 とりあえず祝の1曲打ちますか!』」を開催。
「にじいろフィロソフィー」といった虹のコンキスタドールの楽曲はもちろん、アイドルのカバー、さらに国民的ロック歌手のカバーなどで集まったファンを楽しませた。
ステージに姿を見せた大和は、「今日は来てくれて、ありがとうございます! 私、15歳になりました」とファンにあいさつ。
続けて、「生誕Tは暗い所でも浮き上がるように、青と黄色にしました。『TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)』とかに着ていったら、後ろに『中学3年生』って書いてあるから『お前、中学3年生なんか!?』って言われたり、みんなに笑われるたりすると思うので、絶対いいと思います」と生誕Tシャツをアピールする。
だが、反応の薄いファンに「『はい!』って言わないの?」と少々不満げ。そして、「私、本当に歌が苦手なので、コールでカバーしてください。ずっと声出しててくれてもいいくらいです」と話し、スタートから会場を笑いで包んでいた。
その後、大和は苦手な歌を一生懸命パフォーマンス。所々歌詞を忘れてしまい、“オタ芸”でごまかすという大和の頑張りに、ファンも大歓声で応える。
途中のゲームコーナーでは、大和が突然「アーオに愛を絶叫してもらいまーす!」と宣言。ファンたちから「アーオ、好きだー」「世界中で1番、愛してます!」といった愛の言葉を掛けられご満悦かと思いきや、「それでは、次の曲に行きます」となぜか素っ気なく進行していく。
そんな自由過ぎる大和に、ファンも大喜び。最後は、虹のコンキスタドール「きみの気持ち教えて」で本編を締めくくった。
アンコールでは、バースデーケーキのサプライズに笑顔を見せ、「もう1回やりたいな、2年後くらいに。みんなに、もっといい歌を聞かせられるようにしたいので、頑張ります! だから、ちょっと待っててください」とファンに呼び掛ける。
そして、「初めて1人で7曲やったんですけど、キツ過ぎて体力つけなきゃなって思ったので、もっと頑張ります。来年は、また1人だと思うので、ここにいるみんな、全員来てね!」とメッセージを送り、大和らしい笑いの絶えない生誕イベントを終えた。
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