満島ひかりの撮影裏話にムロツヨシが苦笑「けっこう強烈だな…」

2022/09/17 15:26 配信

映画 会見

満島ひかり撮影=原田健

俳優の満島ひかりが、9月17日に都内で行われた映画「川っぺりムコリッタ」(公開中)の公開記念舞台あいさつに、松山ケンイチムロツヨシ吉岡秀隆荻上直子監督と共に登壇した。

映画「川っぺりムコリッタ」


同作は、築50年の「ハイツムコリッタ」で暮らし始めた孤独な男性・山田(松山)が底抜けに明るい住人たちと出会い、ささやかな幸せに気付く心温まる物語。

「ひっそりと暮らしたい」と無一文のような状態で「ハイツムコリッタ」に引っ越して来た山田は、ある日、隣の部屋の住人・島田(ムロ)が風呂を貸してほしいと上がり込んできたことから暮らしが一変。夫を亡くした大家の南(満島)、息子と二人暮らしで墓石を販売する溝口(吉岡秀隆)といった住人たちと関わりを持ってしまう、というストーリー。

ムロツヨシ「『敗北感のある』はけっこう強烈だな…(苦笑)」


舞台あいさつでは、上映後ということで登壇者たちから撮影の裏話がいくつも飛び出した。

満島が「やっつけられているムロさんがかわいそうでかわいかったです。ピンクのTシャツを着て、汗で濡れていて、いつもよりべっとりしていて…。その姿がかわいいなって。敗北感のある…(笑)」と告白。

ムロが「それ、(プロモーションで出演した)どの番組でも言ってたでしょ!けっこう流れてるよ。『敗北感のある』はけっこう強烈だな」と苦笑。

また、吉岡がすき焼きを食べるシーンを振り返り「僕、お肉食べてないんですよ。食べようとすると満島さんが器を出してきて…。ネギとしらたきしか食べていないんです。だから、至近距離で松山さんがお肉を食べて白目をむく姿を見て、本当にうらやましかったです」と漏らすと、荻上監督が「私、撮影後に1枚いただきましたよ」しれっと告白し、会場を沸かせた。

◆取材・文=原田健