虹コン・ねも、「普段はちゃんとしてるんですよ!」を認めてもらえず戸惑う?

2017/05/28 08:00 配信

アイドル

虹のコンキスタドールが5月27日、初主演映画「聖ゾンビ女学院」の初日舞台挨拶に登場した


虹のコンキスタドールが5月27日、初主演映画「聖ゾンビ女学院」の初日舞台挨拶に登場。

奥村野乃花鶴見萌中村朱里根本凪的場華鈴大和明桜岡田彩夢清水理子山崎夏菜蛭田愛梨、片岡未優に加え、遊佐和寿監督が、撮影でのエピソードなどについてトークを展開した。

5月27日から順次公開される「聖ゾンビ女学院」は、新型ウィルスにより人肉を食らう死者・通称“ギンプ”が大発生し、文明の99%が滅び去った世界が舞台。

人類の未来を託された7人の少女・ノノカ(奥村野乃花)、モエ(鶴見萌)、エミリ(陶山恵実里)、ナギ(根本凪)、アカリ(中村朱里)、カリン(的場華鈴)、ミユ(大塚望由)の戦いを描いていく。

また、主題歌には虹のコンキスタドールのメジャーデビューDVDシングル「ノーライフベイビー・オブ・ジ・エンド」が起用されている。

虹のコンキスタドール、“女優”としてステージに立つ!


“女優”として舞台挨拶を迎え、奥村は「昨日はアイドルとしてライブをしていたんですけど、今日は会場の空気感が違って緊張しています。でも、“女優”なので明るく頑張っていきたい!」と宣言。

また、鶴見は「初日舞台挨拶をテレビで見たり、アニメ映画の舞台挨拶に行きたいって思ってる側だったのが、自分がこの舞台に立ってるということで、すごく新鮮でビックリしています。それらしく振る舞えるように頑張ります」と笑顔を見せる。

撮影について、遊佐監督が「大変過ぎて…」と過酷だったことを明かすと、奥村からは「すっごい大変でした。だから全然覚えてなくて、質問されても答えられないんですよね…」というMC泣かせな発言も。続けて、「楽しかったのは覚えてて、帰る時とか、撮影のワンシーンが終わったり、1日が終わったりするたびに感動してました。『今日も終わったな』って」と振り返った。

虹コンのメンバーと、各キャラクターの共通点は?


今回、虹のコンキスタドールのメンバーが演じたのは本人役。遊佐監督は「みんな『本人(だから、このまま)でいいんだ』って思わないで、ちゃんと物語の中の役になり切ってくれたので、『これ、本人なのかな? 役なのかな?』っていう微妙なところは出ているんじゃないかと思います」と、メンバーの役作りを称賛。

遊佐監督に「撮影前は、まだ虹コンを知ったばかりで手探りの状態だったんですけど、わりと当たってたのかな?」と問い掛けられ、的場は「当たってました! パンフレットに『カリンは可愛い物を集めるのが好き』って書いてあったんですけど、実際に私もピンクの物が好きだったりとか、キャラクターが好きだったりするので、見破られてるなと思いました」と明かす。

また、劇中で自身とリンクする部分について、根本は「不覚ながら、ありました(笑)。実習訓練の時、3グループに分かれてやるんですけど、私が盛大に足を引っ張るシーンがあります。銃の組み立てができなくて、エミリにキレれられるっていうシーンがあったりして。私もよく、そういう事をやるんですよ」と照れ笑い。

そして、「普段は私、ちゃんとしてるんですよ! だから、よく見破ったなって」と自信満々に話すが、ファンの反応が薄く「あれっ? 普段、ちゃんと振る舞ってるつもりなんですけど」と戸惑う一幕も。

そんな根本に、遊佐監督は「あそこまでとは思ってなくて、撮影した後も『ちょっとやり過ぎちゃったな』と思ったんだけど。でも、ナギは笑いどころを持っていくから、おいしかったよね?」とフォローを入れていた。

ガンアクションが見どころの1つ!


劇中では、メンバーがガンアクションに挑戦。遊佐監督は、「『慣れておいてね』って言って、みんなに銃を渡していたので、すごく自然に持っていたのが印象的でした」と話す。

奥村と鶴見が「『銃と一緒に寝ろ!』と言われました」と明かすと、遊佐監督は「『劇中の世界の子たちにとって、銃っていうのはお箸とかスプーンとかの日用品なんだよ』っていう話をして、銃を渡して、準備してもらいました。銃を自然に銃を持ってて、すごくなじんでたと思いますよ」と、銃の扱いを褒める。

さらに、遊佐監督は「アクションでいうと、アカリは華麗に“ギンプ”をよけるとか、そういうシーンも結構メインでやってもらいました」と紹介。

その中村は、「根本がポンコツしてる間、囮役として結構アクションをやらせていただきました。普段やってるダンスとかとは全然違って、やっぱり難しい面もありましたね。亜紗美さんに『こういうふうに動けば、格好よく見える』っていうのを、指導していただいたんですけど…」と苦労を明かした。