10月8日(土)よりドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(毎週土曜深夜2:30-3:00ほか、テレビ朝日ほか※ABCテレビは、毎週日曜夜11:55-0:25、10月9日[日]スタート)がスタート。岡山のマイナー地下アイドル「ChamJam」の舞菜(伊礼姫奈)を熱烈に推し続けるオタク・えりぴよを演じるのは、松村沙友理。乃木坂46の1期生として推される側だった松村が、推す側を演じることに。
「10年近くアイドルをやってきた私だからこそ、リアルに感じられるところがあるのかなと思っています。例えば、握手会のシーンで私自身が以前ファンの方に言ってもらった言葉と同じセリフがあって。そのときはファンの方が泣きながら伝えてくれていたのですが、台本では少し冗談っぽく描かれていたんです。それで監督と相談して、そのセリフはもっと深いニュアンスにさせていただきました。自分がアイドルをやってきた分、アイドルのファンという立場をより大切に演じていきたい気持ちは強いです」
劇中では「固定レス」などのオタク用語が数々登場する。松村はアイドルとしてステージに立っていた頃、ファンを喜ばせるために、どんなことを心掛けていたのだろうか。
「『さゆりんごパンチ』というお決まりの必殺技に関しては出し惜しみしたことがありません(笑)。握手会でもそうですし、コンサート中も『さゆりんごパンチして』とボードを持っている方を見つけたら、すかさずやっていました。すごく喜んでもらえるのでうれしかったです」
ファンに支えてもらった思い出は尽きない。
「今でも忘れられないのが西武ドームでのバースデーライブ。ファンの皆さんがお祝いに風船を飛ばすというサプライズをしてくれたんです。ちょうどその頃、グループとしてもがむしゃらにやる時期を越えて、少し落ち着いていた時期だったので、ファンの皆さんの愛に感動して、改めて気を引き締めて頑張ろうという気持ちになりました」
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