ビスケットブラザーズ、“歴代最高得点”でキングオブコント15代目王者に「恩返しをしていきたい」

2022/10/08 23:50 配信

バラエティー 会見

“コント芸日本一”を決める「キングオブコント2022」で優勝したビスケットブラザーズ!ツッコミ担当のきん(左)&ボケ・ネタ作成担当の原田泰雅(右)※ザテレビジョン撮影

ビスケットブラザーズが、10月8日に行われた“コント日本一”を決める大会「キングオブコント2022」(夜7:00‐9:54、TBS系)にて、歴代最高得点で優勝。生放送後に開かれた記者会見に出席した二人は、結成12年目でつかんだ“王者の座”への喜びを語った。

決勝に進出した、いぬかが屋クロコップコットンニッポンの社長ネルソンズビスケットブラザーズや団ロングコートダディ、そして岡野陽一吉住によるユニットコンビ・最高の人間がしのぎを削った今大会。

1stステージでは「野犬」で481点を獲得


1stステージでは、山で野犬に襲われた男(きん)と、それを助けに現れた謎の男(原田泰雅)によるやり取りを描いたコント「野犬」を披露した。状況に似合わないコミカルな動きと、予想を裏切る展開の連続で会場の笑いを誘った二人。山内健司が95点、秋山竜次が96点、小峠英二が97点、飯塚悟志が95点、そして松本人志は98点で計481点を獲得した。

小峠が「出落ちかと思ったら、最後の展開も含めて面白かった」、飯塚が「全ハマりだった」と絶賛する中、歴代最高得点を出したという松本は「100点をつけてもよかった」とコメント。1stステージをトップで通過した。

圧倒的な実力を見せつけ念願の“優勝”!


ファイナルステージでは、最後に登場したビスケットブラザーズ。結果、山内は95点、秋山は96点、小峠は96点、飯塚は97点、松本は98点の計482点を獲得し、2位のコットンと大きく差をつけて優勝を果たした。

山内は「他のネタも面白くていつか来ると思っていた」、小峠も「文句なしの優勝」と笑顔でコメント。最後に松本は「演技力がないと上がっていけない恐ろしい時代になってきた」と話し、番組を締めくくった。