優勝を機に「大阪が盛り上がれば」
スチール撮影中、原田が「ちょっと待ってください、腹にトロフィーが刺さって…」とポツリ。早速記者たちの笑いを誘い、和やかなムードで会見がスタートした。
優勝の感想を求められたきんが「偉大なチャンピオンになりたいと思います、精進します」とコメント。すると、原田は「“偉大”はちょっと相方に任せようかな」とボケるも、「チャンピオンになれたので、大阪がそれで盛り上がれば」と地元・大阪への熱い思いを明かす場面も。
その後、劇場にあまりお客さんを呼べていなかったという二人は「これを機に恩返しをしていきたい」と口をそろえた。
また、賞金である1000万円の使い道について問われると、原田は「1000万円全額使って公園を作りたい」とまさかの回答が。一方、きんが「家族に恩返しをしたい」と模範的な解答をすると原田が小声で「せや…」と慌てる一幕も。
一本目のネタは「メディアには出さずに温めていた」
一本目のネタ「野犬」は、「キングオブコント2020」で準決勝に進出した際に一度披露したという。きんは「3年前くらいから、メディアには出さずに温めていた」と裏話を明かし、今大会への熱い思いを感じさせる。
会見終盤では、今後メディアに出演していくにあたり、二人の“覚え方”を記者に聞かれると、きんは「金髪のきんちゃんと覚えていただければ」とシンプルにアピール。
原田は「逆に覚えにくくなるな…」と前置きしつつ、「名前が原田泰雅って言うんですけど、原田泰造さんと一文字違いなんです。でも、覚えずらいと思うので…顔が濃い方が原田、薄い方がきんと覚えていただければ」と説明し、しっかりと笑いを誘った。