玉森裕太、池田エライザらが研修医として奮闘する姿に感動 トレンド入りのスタート<祈りのカルテ>

2022/10/09 16:07 配信

ドラマ レビュー

「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」で玉森裕太と共演する池田エライザ(C) NTV

Kis-My-Ft2玉森裕太が主演を務めるドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)の第1話が10月8日に放送された。玉森は研修医を演じ、病院ドラマ×ミステリーの物語が展開。池田エライザ矢本悠馬ら同期たちとの群像劇としても期待が高まり、トレンド入りのスタートとなった。(以下、ネタバレがあります)

現役医師によるベストセラー小説が原作


同ドラマは、現役の医師でもある作家・知念実希人によるシリーズ累計20万部突破のベストセラーが原作。研修医・諏訪野良太(玉森)が、カルテを通して患者たちの秘密とうそを優しく見破るハートウォーミング・ミステリーとなる。

玉森の優しい笑顔にキュン!


前シーズンのドラマ「NICE FLIGHT!」(テレビ朝日系)ではパイロットを演じていた玉森。今回は白衣姿での登場となった。とはいえ、まだ1年目の研修医の身で、各科で研修を重ねていくところだ。

玉森演じる諏訪野は、人当たりがよく、空気を読むことに天才的に長けているという性格。医者としての自分の適性に悩みながらも、患者に寄り添い、真っすぐに立ち向かっていく。

第1話では、精神科で研修することになった諏訪野が、2年間、過量服薬で毎月入院を繰り返している瑠香(仁村紗和)を担当することに。最初はコミュニケーションが取れなかったが、初診からのカルテを見返していると、瑠香の左腕のやけどが2年前に離婚した元夫の名前になっていることに気付いた。

そして瑠香と向き合ううち、元夫からDVや生活保護費の搾取をされているのではないかと、隠されていたことを見破った。

十分な睡眠や食事が取れない忙しさの中、患者に寄り添う諏訪野。「点滴から雑用までなんでもお任せ、諏訪野でございます」という電話の応対にはクスっと笑えるが、時に涙目になって語り掛けるなど、その一生懸命さが玉森の演技からにじみ出ていた。瑠香に「気付いてくれてありがとう」と言われた後の、優しいほほ笑み返しが胸にしみた。