作家、燃え殻のエッセイを、国内トップクリエイターがドラマ化した「すべて忘れてしまうから」は、ディズニープラス「スター」で毎週水曜昼4:00より独占配信中だ。本日10月12日配信の第5話では、Chara演じるカオルにより、「いつか王子様が」を歌い上げられるスペシャルパフォーマンスが開演。夢のステージを写し出した場面写真が解禁された。
ハロウィンの夜に突如姿を消した恋人をめぐる、ミステリアスなラブストーリーを描く本作。流されるままに生きるそこそこ売れっ子のミステリー作家“M”は、消えた恋人“F”を探すことに。しかし、次第に“M”の知らなかった“F”の一面や秘密があきらかになっていく。物語の主人公となる“M”を演じるのは阿部寛。また、“M”の失踪した彼女“F”を演じるのが、尾野真千子。さらに、主人公の“M”の行きつけであり、ハロウィンの夜に彼女が消えた場所でもある、物語のキーとなる舞台“Bar 灯台”のオーナーをドラマ作品への初出演となるCharaが演じた。
今回、配信された第5話では、ディズニー映画「白雪姫」でお馴染みの名曲「いつか王子様が」を、Charaがアコースティックギターで弾き語るライブが実現した。本作でドラマ初出演&初歌唱のCharaが演じる“Bar 灯台”のオーナー・カオルは、音楽を愛する役柄ということもあり、独特の世界観を作中で発揮している。第5話では、大晦日の夜に“Bar 灯台”のライブステージでアコースティックギターを手に持ったカオルによる、一夜限りのスペシャルステージが開演された。
誰もが耳にしたことのあるこの楽曲も、Charaのしっとりとした甘いウィスパーボイスと、語り掛けるような歌い方で唯一無二の楽曲へと様変わり。さらに映像には、カオルと宮藤官九郎演じる“Bar 灯台”の料理人・フクオとの日常が差し込まれており、フクオへ想いを寄せているようにも見えるカオルの気持ちと歌詞がリンクする、甘く切ない映像にも仕上がっている。
Charaは本シーンについて、第5話の監督を務める沖田修一からの提案だったと語っており、「沖田監督が、私が歌う曲は『いつか王子様』がいいと仰ってくれて。撮影前の空き時間は楽屋に戻って、ずっと必死にギターを練習していました」と撮影時を振り返った。解禁となった場面写真には、アコースティックギターを構えるカオルが、オーディエンスに向かって笑顔で手を振る姿が写し出されている。「音楽の場面に関しては、最大限私にできることはやりたい」と最初に伝えていたCharaは本シーンの他にも、毎話エンディングパフォーマンスが話題となっているエンディングアーティストとしても参加することがすでに発表されている。
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