NMB48安部若菜、自身の“アイドル失格”なことを告白「夜中に書いているとつい行っちゃう…」

新しい今のNMB48の姿ができてきた


――次回作について考えていることがあれば教えてください。

書きたいですね。今回は全然思い通りに書けなくて、予定していたよりも執筆が長引いてしまったので、次はちゃんと締め切りを守って(笑)、書けたらいいなと思います。アイドル以外のことも書きたいですね。

――NMB48のことについてもお聞きしたいのですが、2021年の白間美瑠さんの卒業で1期生がいなくなり、2022年1月の組閣によって新体制も始まりました。新しい今のNMB48の姿ができてきたと思います。

最近ライブを見ていて気付いたんですけど、真面目でがむしゃらなグループだなと思っています。ライブのリハーサルに関しても、今までにないくらいいい雰囲気で進められていますね。引っ張ってくれる先輩がいなくなってしまった分「それぞれができることを精いっぱいやろう」という流れがあるのが今のNMB48です。

先輩たちみたいに笑いを取っていけるようになりたい


――最後に、アイドルと小説家としての目標を教えてください。

「アイドル失格」をたくさんの人に読んでいただくことが一番の目標なので、そのためだったらどんなことでもします(笑)。

アイドルとしては、もっとNMB48安部若菜としていろいろな番組に出演して、広めていきたいです。また、選抜メンバー、アンダーガールズを決定するファン投票で4位に入るなど、前で歌う機会も増えているので、ライブの時でも頼もしいメンバーになりたいですし、MCや仕切りを任されることが多いので、そういう部分でももっとしっかりして、先輩たちみたいに笑いを取っていけるようになりたいです!

◆取材・文=大野代樹

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