＜世にも奇妙な物語＞沢村一樹が約21年ぶりに出演　願いをかなえてくれる“わが様”に出会う

11月12日(土)に放送される「世にも奇妙な物語’22 秋の特別編」(夜9:00-11:10、フジテレビ系)にて、沢村一樹が4つのエピソードのうちの1つ「わが様」で主演を務める。沢村が同番組に出演するのは2001年の「心臓の想い出」以来3回目、約21年ぶりとなる。

子供の“わが様”が欲しいものとは…

沢村が演じるのは、家庭を顧みずに仕事を最優先に働くデザイン会社の社長・友枝秋斗。ある日、母親の訃報を知った秋斗は、妻の真美(荻野友里)と息子の隼斗(山田暖絆)と3人で実家に帰省する。実家にある大きな蔵が気になった秋斗が蔵に入ってみると、薄暗い一角の畳の上に6歳ぐらいの少年・“わが様”(佐藤遙灯)の姿が。幼少期、母に「わが様の欲しいものをあげることができれば、願いをかなえてもらえる」という言葉を思い出した秋斗は、子供が好きそうなものを次々と差し出す――。

沢村「自然と感情移入ができました」

本作について、沢村は「最初はなんとなく、つかみどころのない不思議な話だなと思いました」というが、「結婚して父親になってという過程の中で似たような経験があり、秋斗の気持ちが分かる瞬間がすごくあって、自然と感情移入ができました」と、印象の変化を語った。そして、「こういう家族を題材にした作品があっても面白い」「家族で見て、有りか無しか議論しながら、みんなで楽しんでいただければと思います」とアピールした。

なお、沢村の他に、土屋太鳳が主演を務めることが既に発表されている。