北川景子が“月9”初主演 裁判官ながらロースクールに派遣される実務家教員に<女神の教室~リーガル青春白書~>

2022/10/24 05:00 配信

ドラマ 速報

2023年1月期の月9ドラマで主演を務める北川景子(C)フジテレビ

北川景子が、2023年1月スタートの「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)で“月9ドラマ”初主演を務めることが明らかになった。

同ドラマは、北川演じる裁判官で実務家教員の主人公・柊木雫(ひいらぎ・しずく)が、派遣されたロースクール(法科大学院)で「人を知らなければいい法律家にはなれない」をモットーに、「法」だけでなく「人」を学ぶ授業を行う。そして、さまざまな人たちと価値観をぶつけ合いながら法曹界の在り方を問うリーガル&ロースクールエンターテインメント。

青南大学法科大学院に派遣教員としてやってきた雫は…


裁判官や検察官、弁護士などの“法曹界”を目指す学生たちが通う法科大学院、通称・ロースクールが舞台。裁判官の主人公・柊木雫が、実務家教員としてロースクールへ派遣されてきたことで物語が始まる。

青南大学法科大学院に派遣教員としてやってきた雫は、教員の藍井仁(あおい・じん)と5人のロースクール生に出会う。しかし、そこで目の当たりにしたのは、目先の“司法試験合格”のみを目指すロースクール生の姿。また、教師側は生徒に司法試験のノウハウを教えることにしか興味がなく、生徒たちも単位が取りやすい授業を履修しながら試験の対策になることしか求めていなかった。

雫の「人」を知るための授業がスタート


裁判官時代は一つ一つの事案に時間をかけ「人を知らなければいい法律家にはなれない」を信念に職務を全うしていた雫が、日本の司法を担う生徒たちを立派な人材に育て上げるため、授業で重視したのは“人々の行動に隠れたなぜ?”を見つめること。実際の事件を扱うときに向き合うのは、法とさまざまな事情を抱えた“人間”だからこそ、雫は生徒たちにまずは人を知ること、知ろうとすることが大切だという信念を教え込む。

雫は毎回、ある判例を取り上げそこに登場する人物の行動に着目。真逆の価値観を持つ藍井や生徒たちと切磋琢磨(せっさたくま)しながら、法の教科書には載っていない“気づき”を与えていく。ひょんなことから教鞭(きょうべん)を振るうことになった雫による、法の教科書には全く載っていない「人」を知るための授業が始まる。

さらに、単なるリーガル&ヒューマンドラマにとどまらないず、雫らが法と人を見つめる傍らでサスペンス的な展開が起きる。それは、法では罰せられない程度の嫌がらせばかりだが、なぜ雫とその周辺を狙った嫌がらせと向き合い、犯人を見つけていく。

関連人物