──お互いの印象は?
藤野:みんなが沈んじゃった時にも、(松本は)面白いことを言って笑わせてくれるんです。
松本:そうでしたっけ?
藤野:そうです! 普段から澄子のままです。…あ、いい意味で!(笑)
松本:2人とも撮影現場で緊張しがちなので、リラックスするために、「海藻になる」っていうストレッチをやっているんです。手をつないで、脱力して…って(笑)。
──豊子と澄子はどんな関係?
松本:中学を卒業して上京してきた者同士、2人だけの絆があると思います。
藤野:そうですね。
松本:豊子が立てこもった時にも、気持ちが分かるので本当につらかった…。
──乙女寮のルームメートたちについては?
藤野:有村さんは、「頼もしい先輩!」という感じです。私がせりふをかんでしまったり、間違ってしまった時にも、「全然大丈夫だよ!」って言ってくださるんです。それを聞いた時に、「みんなが見守ってくれているから頑張れるんだ」と思って、前向きになれました。
松本:佐久間さんは、クールな方なのかなと思っていたのですが、いい意味で印象が変わりました。面白いし優しいし、“すてきな人”という感じです。澄子は(佐久間が演じる)時子のことが好きなのですが、もう私が好きなのか、澄子が好きなのか分からない!(笑)
藤野:演技の合間に、よくメモをとられていますね。演技が大好きな人、という印象です。
松本:小島さんは…しっかり者の幸子さんとは正反対かな(笑)。「おかえり」と「ただいま」を逆に言っちゃって、自分で気付いて爆笑されていました。でも、本番になった途端に、頼もしい幸子さんになるんです。それがすごいなって。(小島本人には伝えないけれど)尊敬しています。
藤野:私もです。小島さんも八木(優希)さんも、直前までラフに会話をしていても、本番になったらすぐに役に入り込んでいるんですよね。本当にすごいです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)