「ひよっこ」澄子&豊子に、“海藻モノマネ”の絆あり…!?

2017/06/02 12:59 配信

ドラマ インタビュー


──お互いの印象は?

藤野:みんなが沈んじゃった時にも、(松本は)面白いことを言って笑わせてくれるんです。

松本:そうでしたっけ?

藤野:そうです! 普段から澄子のままです。…あ、いい意味で!(笑)

松本:2人とも撮影現場で緊張しがちなので、リラックスするために、「海藻になる」っていうストレッチをやっているんです。手をつないで、脱力して…って(笑)。

──豊子と澄子はどんな関係?

松本:中学を卒業して上京してきた者同士、2人だけの絆があると思います。

藤野:そうですね。

松本:豊子が立てこもった時にも、気持ちが分かるので本当につらかった…。

豊子は工場に立てこもり、小さな反乱を起こす(C)NHK


──乙女寮のルームメートたちについては?

藤野:有村さんは、「頼もしい先輩!」という感じです。私がせりふをかんでしまったり、間違ってしまった時にも、「全然大丈夫だよ!」って言ってくださるんです。それを聞いた時に、「みんなが見守ってくれているから頑張れるんだ」と思って、前向きになれました。

松本:佐久間さんは、クールな方なのかなと思っていたのですが、いい意味で印象が変わりました。面白いし優しいし、“すてきな人”という感じです。澄子は(佐久間が演じる)時子のことが好きなのですが、もう私が好きなのか、澄子が好きなのか分からない!(笑)

藤野:演技の合間に、よくメモをとられていますね。演技が大好きな人、という印象です。

称賛する声が多い、豊子と時子の対峙(たいじ)シーン(C)NHK


松本:小島さんは…しっかり者の幸子さんとは正反対かな(笑)。「おかえり」と「ただいま」を逆に言っちゃって、自分で気付いて爆笑されていました。でも、本番になった途端に、頼もしい幸子さんになるんです。それがすごいなって。(小島本人には伝えないけれど)尊敬しています。

藤野:私もです。小島さんも八木(優希)さんも、直前までラフに会話をしていても、本番になったらすぐに役に入り込んでいるんですよね。本当にすごいです。

関連番組